【ノルケイン】優れた耐衝撃性能の「ワイルドワン」ゴルフでも実際に使用できるか、oomiya京都店スタッフが検証してみた。
皆様こんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今記事では新進気鋭のブランド、【NORQAIN】について少しご紹介させていただこうと思います。
近年、スイス時計業界の中で急速に存在感を高めているブランドがNORQAIN(ノルケイン)です。
2018年にスイスで誕生した比較的新しいブランドでありながら、時計製造において確かな哲学と独自性を持ち、多くの時計愛好家から注目を集めています。
ノルケインの特徴は「MY LIFE, MY WAY」というブランドスローガンにも表れている通り、自分らしい生き方を大切にする人のための時計作りです。創業当初からスイス機械式時計の伝統を尊重しながらも、スポーツやアウトドアといったアクティブなライフスタイルに寄り添うモデルを展開しています。
また、ノルケインの時計の多くはスイス公認クロノメーター検定(COSC)を取得するなど、精度や品質にも徹底的にこだわっています。さらにケースサイドに備えられたノルケインプレートなど、所有者の人生に寄り添うパーソナルな要素もこのブランドの大きな魅力です。
2022年に誕生した革新的モデル「ワイルドワン」
そんなノルケインの中でも、ブランドの革新性を象徴するコレクションが「Wild ONE(ワイルドワン)」です。
ワイルドワンが発表されたのは2022年。
時計業界のレジェンドとして知られるジャン=クロード・ビバー氏と、その息子で素材開発のスペシャリストでもあるピエール・ビバー氏との共同プロジェクトによって誕生しました。
開発には約3年もの時間が費やされ、従来の機械式スポーツウォッチとは少し違う、新しいアプローチの時計として完成しています。



ワイルドワンの最大の特徴は、5000Gという非常に高い耐衝撃性能です。
「5000G」と聞いても少し想像しにくいかもしれませんが、例えばゴルフのスイングでボールを打つ瞬間の衝撃は30〜100G程度と言われています。
5000Gという数値はかなりインパクトがありますが、少しイメージしやすく説明するとこうなります。
まず「G」は重力加速度のことで、
1G=地球上で私たちが常に受けている重力です。
つまり
5000G = 重力の5000倍の加速度という意味になります。ただ、これは「重さが5000倍になる」というよりも、瞬間的にそれだけの衝撃が加わる状況に耐えられるというイメージです。
身近な例で比較すると
参考としてよく言われる数値は以下の通りです。
- 歩く・軽い動き
→ 1〜2G程度 - ジョギング
→ 3〜5G程度 - ゴルフのインパクト
→ 30〜100G程度 - テニスや野球のインパクト
→ 100G前後 - 車の衝突(条件による)
→ 数百G〜1000G程度
つまり、
5000Gというのは日常生活ではほぼ経験しないレベルの衝撃です。
この性能を実現しているのが、ワイルドワン独自のケース構造です。ケースは一般的な一体型ではなく、25個のパーツを組み合わせた特殊な構造になっており、内部には衝撃を吸収するラバーダンパーが組み込まれています。
イメージとしては、時計の内部にサスペンションのような仕組みがあるような感覚です。衝撃をそのままムーブメントに伝えるのではなく、構造そのもので吸収してくれる設計になっています
見た目のインパクトだけでなく、軽さや耐久性といった実用面でもしっかりと作り込まれているのがワイルドワンの魅力です。機械式時計でありながら、アウトドアやスポーツといったアクティブなシーンでも気兼ねなく使える一本として、多くの時計ファンから注目を集めています。



NORTEQ(ノルテック)
ワイルドワンの軽さと耐久性を支えているのが、ノルケイン独自のケース素材「NORTEQ(ノルテック)」です。
この素材は、スイスの高性能コンポジットメーカーBIWI社と共同開発された、ノルケイン独自の革新的なケース素材です。
ノルテックは、カーボンファイバーをベースにした高性能コンポジット素材で、軽量性と強度を両立するために開発されました。スポーツウォッチに求められるタフさを実現するために採用された、ワイルドワンの重要なポイントのひとつです。
特徴的なのはその軽さ。
ノルテックはチタンの約1/3ほどの重量とも言われており、実際にワイルドワンを手に取ると、見た目のボリュームからは想像できないほど軽く感じます。スポーツウォッチらしい存在感のあるサイズでありながら、長時間着けていても疲れにくいのはこの素材のおかげです。

さらにノルテックは、軽いだけでなく高い耐衝撃性と耐久性も兼ね備えています。カーボン素材特有の強度に加え、時計ケースとして使用するために独自の製造プロセスで成形されており、衝撃や外部からの負荷にも強い構造になっています。また、素材の特徴としてマーブル模様のような独特の表情が出るのもポイントです。個体ごとに微妙に表情が異なるため、同じモデルでも少しずつ雰囲気が違うのも面白いところです。
この軽さ・強さ・独特の質感の3つが組み合わさることで、ワイルドワンは機械式時計でありながら非常にアクティブに使えるモデルに仕上がっています。
ノルテックは環境面にも配慮されており、素材や生産工程で発生した廃棄物は100%リサイクル・アップサイクルが可能とされています。サステナビリティの観点でも、現代的な時計素材と言えるでしょう。

まず目を見張るのがケースのカラーリングですよね。
リューズガード、ベゼルリング、ストラップにターコイズカラーを取り入れることで、他にはないノルケインだけの1本が生まれました。同じカラーリングの時計は良くありますが、ワイルドワンだからこそ出る迫力や独自性はまさに一級品です。
ケースサイズは42mmでスポーツウォッチらしい存在感はありながらも、NORTEQ素材による軽量ケースのおかげで、実際に着けてみると驚くほど軽く快適な装着感になっています。
このモデルの特徴のひとつが、スケルトン仕様のダイヤルです。文字盤の奥にはムーブメントの構造が見えるようになっており、機械式時計ならではのメカニカルな動きを視覚的に楽しむことができます。スポーティーな雰囲気の中に、機械式時計の魅力もしっかり感じられるデザインです。
カラーリングは、ブラックをベースにした精悍な配色。ケースのNORTEQ素材特有のマーブル調の質感と、ブラックのラバーショックアブソーバー、そしてダイヤルのカラーリングが組み合わさることで、スポーティーでありながらどこかモダンな印象に仕上がっています。
さらに、インデックスや針にはしっかりとスーパールミノバが施されており、夜間の視認性も確保されています。スケルトンモデルでありながら、実用性もしっかり考えられている点は嬉しいポイントです。

ムーブメントには、NORQAIN Calibre NN08Sを搭載。スイス公認クロノメーター検定(COSC)を取得しており、高い精度と信頼性を備えています。パワーリザーブは約41時間となっており、日常使いの機械式時計として十分な性能です。
スポーティーなデザイン、軽量な装着感、そして機械式時計のメカニズムを楽しめるスケルトン仕様。ワイルドワンの魅力をしっかりと感じられるモデルと言えるでしょう。
ゴルフのプレー中も使える?

自分自身もゴルフのプレー中にワイルドワンを着用してみましたが、装着前と装着後での誤差はほとんどありませんでした。
自分としては腕に何かを着けてプレーすることはありませんので、正直最初は少し違和感でしたが、3,4ホール目辺りからほとんど気にならないほど馴染んでくれました。
衝撃の強さに目が行きがちですが、時計を着けてプレーすることで、お洒落さやステータスが上がった気がするのもプラスポイントかもしれませんね。
機械式時計の魅力を楽しみながら、もっとアクティブに使える一本。
そんな時計を探している方には、ぜひ一度手に取っていただきたいモデルです。
是非店頭にて一度お試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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