新人スタッフが選ぶ!~おすすめ手巻き式時計~#4

新人スタッフが選ぶ!~おすすめ手巻き式時計~#4 - Jaeger-LeCoultre

皆さん、こんにちは!
oomiya心斎橋店の毛利です!
いつもoomiya心斎橋店のブログをご覧頂きありがとうございます。

今回も私が皆さんにお勧めしたい手巻き式時計をご紹介いたします!
手巻き式時計が大好きな私が選んだ時計第四弾は【JAEGER LECOULTRE レベルソ トリビュート】です!
是非、前回のブログも併せてご覧ください!

1931年初期モデルのデザインコードを継承

1931年に誕生した『レベルソ』はイギリス人将校から
「ポロ競技の際に激しい衝撃でも風防ガラスが割れない堅牢な腕時計が欲しい」との
要望を受けケースを反転させることの出来る腕時計を開発しその要望に応えました。
現在もその反転ケースデザインは永遠の定番として生き続け多くの人から愛されています!

今回紹介するレベルソ・トリビュートは1931年初代のデザインコードを受け継いだデザインとなっており、
マニアやレベルソ愛好家からは待望の一本となっています。
上記画像の左が初期型のレベルソ、右が今回ご紹介するレベルソ・トリビュートです。

デザインコードで共通するのは文字盤のアールデコ(ヨーロッパのデザイン様式で直線的な幾何学模様)の配置や
インデックスゴドロン装飾(アールデコを元にブシュロンが誕生させた装飾)、そしてケースのサイズ感です。
レベルソ・トリビュートはケース径40.1×24.4mmで初期型レベルソとケース径が非常に近く、
ヴィンテージ感漂う仕様になっていてます。
ケースも同じく反転ケースでモノフェイス(片面文字盤)であり、レベルソ誕生のルーツを汲み取ったデザインです。

どちらも植字のバーインデックスが採用され、レベルソ・トリビュートにはドーフィン針を使用することにより
視認性を高めています。
初期型のリューズは薄く、レベルソ・トリビュートは厚みも持たせ使用感を向上させています。
どちらも秒針はなく、2針のミニマルなデザインであるところも同じです!

ムーブメントは初期型は1931~1933年まではタバン社のCal.064が採用され、それ以降はルクルト製Cal.410が採用されます。
時は経ち、ルクルト製Cal.822が1992年に誕生し、JAEGER LECOULTREを30年以上も支えている名キャリバーが
レベルソ・トリビュートには採用されています。
パワーリザーブ42時間で防水性は30m防水を持っています。

中のムーブメントが見えないのは残念ですが、ムーブメントの審美性も高く、面取りの丁寧さや精度を司る
フリースプラングに付いているチラネジの美しさも一級品です。
手巻き式時計は使用する際に「命を吹き込む」味わいを楽しんで頂けます。
ゼンマイの巻き心地はとても大切でルクルト製Cal.822は巻き心地が滑らかで心地が良い事で有名です。

まとめ

皆さん、いかがでしょうか?
今回はJAEGER LECOULTRE レベルソ トリビュートをご紹介させて頂きました。

こちらのレベルソ・トリビュートは私が一番好きなお時計で満を持してご紹介致しました。
アンティークウォッチやヴィンテージウォッチがお好きな方、手巻き式時計愛好家の方は必見な一本です!
腕回りが多きい方から小さい方まで対応できてしまうサイズ感やヴィンテージな雰囲気漂うデザインながらも
アートの要素も兼ね備えたファッション性の高いお時計ですのでコーディネートも選びません!

手巻き式時計がお好きな方にとてもおすすめです!是非oomiya心斎橋店までご来店頂き実機をご覧ください!

スペック

新人スタッフが選ぶ!~おすすめ手巻き式時計~#4 - Jaeger-LeCoultre

JAEGER LECOULTRE レベルソ トリビュート
品番:Q7168420
価格 :¥1,399,200 (税込)
ムーブメント:手巻き
ケース径:40.1×24.4mm
防水:30m防水
その他特徴:パワーリザーブ約42時間
振動数:21,600回/時
機能:時、分表示
ダイヤル:ポリッシュ仕上げを施したロジウムプレートの植字インデックス、シルバーグレー、オパリン
針:ドーフィン
インターチェンジャブルシステム
ダブル フォルディングバックル