いつもoomiya和歌山本店ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。

突然ですが、ブログをご覧の皆様はどんな腕時計をご愛用されておりますか？
私はカルティエの「サントス ドゥ カルティエ」のMMを愛用しているのですが、毎日つけているためか小キズが気になってきました。T-T
ステンレススティールやゴールドなどといった素材の腕時計を愛用していくうえで、必ずついてしまう小キズ。特に写真を撮るときに目立ってしまいますよね。ですが、実は小キズがつきずらい素材も存在するのです。
すでにお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、ずばりそれはセラミックです。
セラミックは熱や腐食、錆への耐性が強く、硬く摩耗しづらいという性質を持ちます。ステンレススティールの７倍耐傷性に優れ、25％軽量、おまけにアレルギーに強いのです。小キズがつきづらい…ということは、永くご愛用いただいても美しさを保つことが出来るということです。

今回は「ウブロ」「IWC」「シャネル」からセラミックで作られた腕時計を３本ご紹介します！
ステンレススティールやゴールドの腕時計をすでにご愛用されているお客様は、次の腕時計にセラミックのものを選んでみませんか？

人気デザイン！『HUBLOT クラシックフュージョン ブラックマジック』

「HUBLOT」からは「クラシック フュージョン ブラックマジック」をご紹介。

ディテールがお互いに同化して一体感のあるデザインで、「見えない可視性」を備えたモデル。
ブラックセラミック×ブラックラバーのオールブラックというウブロの中でも有名なデザインの1つで、男性のお客様にとても人気です。
通常の「クラシック フュージョン」は素材がチタンと軽量ですが、セラミックをつかったこちらのモデルも軽量で負担がありません。

2025年新作『IWC パイロット・ウォッチ トップタイム”レイク・タホ”』

「IWC」からは「パイロットウォッチ トップガン”レイク・タホ”」をご紹介。

”レイク・タホ”とは、「サービスドレス・ホワイト」と呼ばれる海軍の制服と、シエラネバダ山脈最大の湖を囲み、冬には雪で覆われる山の山頂の景色からインスピレーションを得ています。この落ち着いたセラミックのホワイト色調は、IWCを代表するセラミックカラーとして愛されています。

このモデルでは”TOP GUN”の赤文字は省かれており、白と黒の世界観をお楽しみいただけます。
深みのあるマットなブラックダイヤルに、対照的なカラーである白いインデックス。このコントラストが視認性を高めます。夜光塗料が塗られているためそれは夜間であっても変わりません。気圧変化に対する耐性を備えた両面無反射コーティングのサファイヤクリスタル風防はパイロットウォッチならでは。

この時計の心臓部にはIWC自社製キャリバー32112が。このキャリバーは双方向爪巻き上げ機構を採用しており、主ゼンマイに120時間のパワーリザーブを効率よく蓄えます。

初めてセラミックを使った時計！『シャネル J12』

最後にご紹介させていただくのはセラミックを初めて腕時計の素材として扱った「シャネル J12」です。

ステンレススチールやゴールドが主流だった時代に発表された「J12」は腕時計界に衝撃を与えました。当時はセラミックは安価な素材でしたが、現在はステンレススティールの販売価格よりセラミックの販売価格を30％ほどあげていることから、素材の優秀さを感じざるを得ませんよね。

セラミックを製造する有名な会社は、スイスには2社しかありません。そのうちの1社がシャネルなのです。
紫外線に長くあてられても色褪せず、シルクのような滑らかな着け心地はまさに第2の肌。高い屈折率で独特の輝きを放ちます。
長くご愛用いただくためにセラミックの硬く傷がつかない反面衝撃で割れてしまう弱点を、角を立てずケースを丸くすることで解決したりと、デザインだけでなく機能性も兼ねています。

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投稿者：一葉