シャネル J12は2000年9月に発表され、現在も全世界で愛され続けるシンプルで洗練された美しい時計です。
不朽なデザインはかえって「古い」と形容されてしまうこともありますが、それはココ・シャネルが残した「シャネルはスタイルである」という言葉に秘密があります。トレンドは変わってしまうものですが、スタイルは変わることはない、と。

シャネルの独自の美学には、「シンプル イズ ベスト」「常に引き算」をというものがあります。シンプルさはエレガンスの鍵です。
エレガンスとは内面や品格を意味する言葉。エレガンスは常にシンプルなのです。
ファッションにおける主役とは、アイテムではなくあなた。主役を引き立てる時計、それがシャネルのJ12です。

シャネルのミューズであるJ12は、セラミックを時計に使った初めての時計でもあります。
ゴールドとステンレスが主流だった時代に発表されたブラックセラミック。それは当時の時計業界に衝撃を与えました。
セラミックの耐傷性はステンレスの7倍強く、ステンレスの25％軽量。シルクのような着け心地は、着用した方の体温と同じ温度に馴染むのです。アレルギーに強いのも大きな特徴です。
セラミックは安価な素材だったものの今では高級素材に。どこのブランドでもセラミックが使われており、セラミックの販売価格をステンレスより30％あげていることから、セラミックの素材としての優秀さを感じざるを得ません。
どこもまだ挑戦していなかった革新的な素材を最初に使った時計であるJ12は、女性をコルセットから解放しファッションにブラックを取り入れた「シャネルらしさ」を感じます。

今回はデザイン性も機能性も兼ね揃えた時計であるシャネルJ12の33㎜、ブラックセラミックとホワイトセラミックをご紹介いたします。これから時計をお探しのお客様のご参考になれば幸いです。

アイコニックかつタイムレス。オリジナルカラーの『ブラックセラミック』！

貴重で耐久性の高い素材であるシャネルのセラミック。深みのあるブラックは「シャネルらしい」カラー。
ブラックは「喪の色」とされファッションに使うのはタブーだといわれていた時代。シャネルが発表した『リトル・ブラック・ドレス』がそれまでの常識を大きく変えました。喪の色だったブラックはシャネルによってエレガンスな色となったのです。その凄さは、私たちが生活をする中で実感できることではないでしょうか。

真珠のように艶やかな『ホワイトセラミック』！

ブラックの発表から3年後に発表されたホワイトセラミック。
シャネルの製造技術が生み出す、真珠のように艶やかで耐傷性に優れたセラミックは、永年ご愛用されてもなお当時のままの美しさを保ちます。ホワイトカラーにつきがちな変色や汚れなどの不安は必要ございません。「安心して」お使いいただける魔法のようなホワイトカラーです。

いかがでしたでしょうか。
ブラックセラミックか、ホワイトセラミックか。ひとつに決めないのも素晴らしい選択です。ぜひ店頭でお試しくださいませ。

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

投稿者：一葉