新シリーズ「プロフェッショナル時計の流儀」ジラール・ぺルゴの卓越した「エナメル」製法に迫る。

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時計が三度の飯より大好きな村上です。
今回ご紹介するのは、卓越した技術を持つジラール・ぺルゴの「エナメル」製法について深堀していきます。
それでは張り切っていきましょう!!やる気がーーーーーーーーーーーー出ますっ!!!

古来より伝えれたし、古の製法エナメル技法とは??

 ジラール・ぺルゴの傘下にエナメル製法の第一線を走る「ドンツェ・カドラン」がございます。
「ドンツェ・カドラン」は1972年に設立され、現在では時計業界において伝統的なエナメルダイヤル製作の第一人者として広く認められています。同社はグラン・フーやクロワゾネ(七宝)をはじめとした多彩なエナメル技法を極めており、雲上ブランドを含む、名だたるブランドのサプライヤーとして、エナメルの第一線で活躍した老舗メゾンです。採用される技法の数々は機械化が不可能であり、必要な精度を実現するためには約90%もの工程を手作業で行うしかありません。そのため、エナメル装飾はオート オルロジュリーにおいて特別な存在であり、コレクターたちから熱烈に愛されるメティエ・ダールのひとつとして受け継がれているのです。

エナメルダイヤルは800℃に熱した窯へと入れられ成型されます。この高温焼成こそが、“グラン・フー(偉大なる炎)”と呼ばれる由来です。窯の前に立つエナメル職人は、小さなのぞき窓からダイヤルの表情を絶えず観察し、ガラス化が理想の状態へと向かっているかを丁寧に見極めます。ダイヤルのベースプレート素材、エナメルの塗布量、温度のわずかな変動──さまざまな変数が絡み合うため、焼成時間は毎回同じとは限りません。焼成の進行を目にしながら、どの瞬間で窯から取り出すべきかを判断するのは、熟練の経験と研ぎ澄まされた感覚のみ。機械化も数値化もできない、積み重ねた知識と職人の“感性”こそが、完璧なエナメルダイヤルを生み出すのです。

幾重ものレイヤーが奏でる、唯一無二の美とは?

グラン・フー ダイヤルは、まずエナメルを塗布する工程から始まります。エナメルは、シリカ・ミニウム・カリ・ソーダを粉末状にすり潰し、さらに金属酸化物を加えることで多彩な色を生み出す特別な混合物です。ダイヤルに一層エナメルを塗り、窯で焼成し、取り出して冷ます──この工程を繰り返し行うことで仕上げられます。ダイヤルが冷却される後、通常5〜10回にもおよぶ焼成を重ねることで、グラン・フー ダイヤルは均一な表面と、深く鮮やかな色彩になるよう仕上げられます。しかし、焼成を重ねるということは同時に、気泡やひび割れ、その他の欠陥が生じる可能性が高まることでもあります。わずかな不具合が生じた場合、そのダイヤルは惜しみなく廃棄されます。

品名:ロレアート 藍色 ジャパンエディション
品番:81010-11-3310-1GM
ムーブメント:自動巻き(自社製キャリバー GP01800-1730)
ケース:ステンレススチール
ベルト:ステンレススチール
防水:100m防水
サイズ:42mm
価格: ¥2,739,000(税込)

投稿者:村上