【GALLET(ギャレ)】ブランドを代表するコレクション「フライングオフィサー」とは?1939年から続く“世界を旅する時計”~oomiya心斎橋店

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先日のブログでは、2026年に創業200周年を迎え、再び時計業界に姿を現したスイスの歴史あるブランド【GALLET(ギャレ)】について、その歴史と復活の背景をご紹介しました。
今回は、そんなGALLETを代表するコレクションのひとつ「Flying Officer(フライングオフィサー)」に焦点を当ててご紹介いたします。
200年という長い歴史を持つGALLETですが、その中でもFlying Officerは、ブランドの「冒険」「航空」「旅」というDNAを象徴する存在となっております。そして何より興味深いのは、この時計が誕生したのが1939年だということです。
こちらの時計はベゼルを回転させることで、各国の時間がわかるように設計されています。
では、なぜ1939年に「世界の時間」を意識した時計が必要だったのでしょうか?
1939年に誕生した「Flying Officer」

Flying Officerが初めて発表されたのは1939年。
当時は航空機による長距離移動が発展し始め、国境を越え、複数のタイムゾーンを移動する人々が増えていた時代でした。
特に大陸間を飛行するパイロットにとって、現在地だけでなく、これから向かう都市や給油地点の現地時刻を把握することは重要なことでした。そこでGALLETが生み出したのが、都市名を表示した回転式のシティリングを備えたFlying Officerいうことです。
回転ベゼルに表示された都市を利用することで、異なる地域の時刻を確認できるように設計され、Flying Officerは、単なる「パイロットウォッチ」ではなく、世界が今まで以上につながり始めた時代に生まれた、“旅のための時計”だったのです。
「世界を旅する時計」という考え方

現在では「GMT」や「ワールドタイム」といった機能を持つ時計は珍しくありません。
しかし、1939年という時代を考えると、Flying Officerが持っていた意味は少し違います。
航空機で大陸を越える、異なる国へ移動する、次に向かう場所の時間を確認する。
そんな機能に特化したFlying Officerは、こうした新しい時代に生まれました。
そのためGALLETは、Flying Officerを現在でも“The Original World-Traveler’s Watch”=世界を旅する人のためのオリジナルウォッチとして位置づけています。
時計を見ることで、次に向かう場所を想像するなんて、単に「何時か」を知るための時計とは少し違うロマンを感じてしまいます。
あのハリー・S・トルーマンも愛用

Flying Officerの歴史を語るうえで、もうひとつ興味深いエピソードがあります。
それが、アメリカ合衆国第33代大統領ハリー・S・トルーマンとの関係です。
トルーマンがFlying Officerを愛用していたことはGALLETの歴史においても知られており、本人はこの時計について「これまで見た中で最も精巧な時計」と評したとされています。
1939年に登場したFlying Officerは、パイロットのための道具という枠を超え、世界を移動する人々のための時計として知られるようになっていきました。ここがGALLETというブランドの面白いところで、単純に「航空時計を作ったブランド」ではなく、航空という新しい時代の移動手段とともに、時計そのものの役割を広げていったブランドでもあります。
2026年、Flying Officerが現代に復活

そして2026年に創業1826年のGALLETは、ちょうど200年という節目を迎えました。
現在のGALLETはブライトリングによる製造のもとで再始動し、歴史的なコレクションを現代の時計として蘇らせています。
ブランドの中心的な存在となるのが、今回ご紹介のFlying Officerです。
新しいFlying Officerでは、歴史的なデザインの考え方を受け継ぎながら、現代の旅に合わせてシティリングが再設計されています。新しいモデルでは、24の現代的な目的地が採用されており、世界を代表する国際都市だけでなく、より遠く離れた探検先も組み合わせることで、現代の「旅」のあり方を表現しています。
1939年のFlying Officerが「次の給油地の時刻」を意識していたのに対して、2026年のFlying Officerは、より自由な「次に行きたい場所」を想像させる時計へと進化しています。都市は変わっても、“世界を旅するための時計”というコンセプトは決して変わることはありません。
Flying Officerのケースサイズはクロノグラフ、3針モデル共に40mm


現代版Flying Officerのケースサイズは40mmとなっています。大きすぎず、小さすぎないオーソドックスなサイズに仕上げられています。今回のFlying Officerには、同じ世界観を持ちながら、クロノグラフモデル、3針モデルという2つが用意されています。
クロノグラフは、GALLETが長年培ってきた計時機器としての歴史をより強く感じさせるモデルとして、一方の3針モデルは、Flying Officerならではのシティリングを残しながら、よりシンプルに日常で楽しめるモデルとなっています。
ブランドを代表するコレクションであるからこそ、選択肢の豊富さも魅力的です。
1939年と2026年。変わったもの、変わらないもの

ここまでFlying Officerの歴史を見てくると、ひとつ面白いことに気付きます。
1939年と2026年は時代は大きく変わりました。
飛行機はより高速になり、スマートフォンがあれば世界中の時間を一瞬で確認できますが、それでもFlying Officerには、1939年から変わらないものがあります。
それが、「まだ見たことのない場所へ行く」という感覚です。1939年のパイロットにとって、それは大陸を越えること、2026年の私たちにとっては、まだ訪れたことのない都市、国、自然、文化との出会いを求めて、Flying Officerは単なる復刻ではなく1939年にツールとして生まれたものが、2026年にもまた違う価値観で再解釈した時計。そう考えると、この時計の魅力がより分かりやすくなるのではないでしょうか。
GALLET Flying Officerは「旅」を腕元で楽しむ時計

時計を選ぶとき、スペックやブランドの知名度だけで選ぶのもひとつの方法です。しかし、時計にはもうひとつの楽しみ方があります。その時計が生まれた背景やストーリーを身に着けること。
Flying Officerには、1939年の航空史、大陸間飛行、そして、2026年のGALLET復活。
200年という長い歴史の中で生まれた、さまざまな物語が詰まっています。
「今日は何時だろう」と時計を見るだけではなく、「次はどこへ行こうか?」そんなことを想像させてくれる唯一無二の時計です。
200年の歴史から、次の旅へ

1826年にスイス・ラ・ショー・ド・フォンで創業したGALLET、そして1939年に誕生したFlying Officerは約90年の時を経て、2026年に再び現代へ甦りました。
GALLETの歴史を振り返ると、Flying Officerは単なる一つのモデルではなく、GALLETが大切にしてきた「未知なる場所へ進む」という精神を象徴するコレクションであることが分かります。
1939年から続く“世界を旅する時計”を、ぜひ実際に腕元でご覧くださいませ。
oomiya心斎橋店では、GALLETの魅力を実際の時計をご覧いただきながらご案内いたします。
時計そのものだけでなく、200年というブランドの歴史、1939年から続くFlying Officerの物語まで、ぜひスタッフにお尋ねください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

フライング オフィサー クロノグラフ 40
品番:AG2301131B1A1
価格:¥622,600(税込)

フライング オフィサー オートマチック 40
品番:AG1701131O1W1
価格:¥390,500(税込)


