皆様、こんにちは。
oomiya心斎橋店のブログをいつもご覧いただき、誠にありがとうございます。

この1年間でゴールドの価格が上昇し、世の中を騒がしています。
そこで、本日よりスタッフのお勧めする至高の1本をリレー形式で紹介させていただきます！
まず最初にご紹介するモデルは…【マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ】です。

ゴールド価格の上昇について

ゴールド素材について軽くご説明させていただきます。
まず、無限ではなく有限であり、現在報告されている採掘されたゴールドは、約216,265トン。
そして、これから採掘可能と見込まれているゴールドは約54,770トン。
約80％は、もう掘り出されているため、これからより一層競争率が高くなる素材である事が明確です…。

今年、2025年1月のゴールド価格は、1gが15,000円前後で取引されていました。
現在、12月では、1ｇが23,000円前後で取引されています。
この1年間で約50％程度も上昇しています！

この影響が時計の価格にも関わっており、今年価格改定がゴールド素材のモデルのみ上昇するブランドも多数ありました。
「今が一番安い！」このワードは、色々な所でよく聞くと思います…。
このワードが一番合っているのは、ゴールド素材の時計なのでは…と、ここ最近常々考えさせられます…。
実際に同モデルでステンレス素材とゴールド素材だと価格差が2倍以上ひらいています。
ゴールド素材を検討されているお客様は、是非お早めのご購入をお勧めいたします！

「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」を選んだ理由

「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」を至高の1本として選んだ理由は、多数ございます。

①デザイン
時計において最も重要ともいわれるデザインです！
【ユリス・ナルダン】1846年創業以来、製造に着手しているマリンクロノメーターの文字盤デザインを受け継いでおり、クラシックで上品な雰囲気を感じさせます。
インダイアルの凹凸が光を受けて陰影を生み出し、文字盤に深みと立体感を与える事で全体の高級感を際立たせています。
そして、デザインの中で私が最も惹かれたのは、ムーンフェイズの月面描写です。
このムーンフェイズは、月面のクレーターや質感までしっかりと表現されて精密に描きこまれているため、文字盤を見るたびに夜空と宇宙を腕にまとっているような気分にさせてくれます。

【ユリス・ナルダン】は、時計のシリアルNo.がケースサイドに刻印されているため、自分だけの1本という特別感をより強く感じさせてくれます。

②機能性
「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」に搭載されているムーブメント UN-119は、シリシウム製のヒゲゼンマイを用いています。
シリシウムにする事で耐磁性だけでなく、熱耐性・金属疲労・腐食に強く、精度が安定します。
さらに軽量化によってエネルギー効率も良くなります。
アンクル・ガンギ車には、シリシウムに人工ダイヤモンドでコーティングを施した「ダイアモンシル」を採用し、摩擦・衝撃への耐性を向上させています。

ムーンフェイズの調整にリューズを用いて行いますが、UN-119は、前方向だけでなく、後方向にも調整が可能です。
新月から新月まで約29.5日のため、前方向だけだと最大約29回の調整が必要となり非常に手間がかかるのですが、後方向にも調整が可能なので容易になります。

こういった機能面でも「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」は、こだわりがあるため、惹かれます…。

③着け心地
実は、この「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」は、ケース径が42mmと存在感のあるサイズなのですが、着け心地が非常に良いです。
これには理由があり、ケースの形状が逆円錐のため、ラグの付け根に傾斜をもたせ、腕に沿うように設計されています。
私は腕回りが15.5cmなのですが、42mmの「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」を着けてもラグが浮かず、時計が左右に振られる事もないため、着け心地が良くストレスを感じさせません。

④Dバックルが付属
「マリーン　トルピユール　ムーンフェイズ」は、初期設定でDバックルが付属しています。
ゴールド素材のモデルは、初期設定が尾錠（ピンバックル）の事が多いです。
尾錠の場合、着脱時に落下のリスクや革ベルトへの負荷がかかりやすいことからDバックルを検討されるお客様も多くいらっしゃいます。
ただ、ゴールドのDバックルは非常に高価で、場合によっては時計がもう1本購入出来る程の価格になるため、悩まれる方も少なくありません…。
Dバックルが付属しているので、こういった悩みも最初から考える必要がない点も魅力的です！

スペック

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投稿者：原