1939年にポルトガル人の船乗りから、船の揺れや温度変化に影響されないキャプテンが使用できる航海用の腕時計を作って欲しいとの依頼に応えるため、ポルトギーゼは誕生しました。航海中でも高い視認性を確保するため、真円型のシンプルなケースデザインと大きな文字盤が採用されているのが特徴です。
その後、様々なポルトギーゼモデルが登場しましたが、初代ポルトギーゼと比べデザインがほとんど変わることなく発売されているのはポルトギーゼクロノグラフのみです。

サブダイヤルは機械加工により、真鍮製の地板とラッカー層の両方に組み込まれます。
そして、特殊なプリント工程で構造の立体感を一段と際立たせます。

ベゼル、ケース表面は艶やかポリッシュ仕上げ、ケースサイドは落ち着いた印象のサテン仕上げとの組み合わせにより落ち着いた印象を与えます。
クロノグラフ搭載モデルの割には比較的薄い13mmのケースで腕に沿うようにラグを短めにし、装着感を高めています。

ストラップは艶やかサントーニ社製のブラックアリゲーターストラップにより更に高級感を高めます。
また、サファイアクリスタルガラスのシースルーバックよりIWC自社製クロノグラフムーブメント６９３５５の動きを鑑賞することができます。

写真でも魅力を感じていただけると思いますが、是非店頭にて実物をご覧いただきご試着してみてください。