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シンプルでありながら深みのあるデザイン、時代を超えた気品を纏う一本。
今回ご紹介する 【ロンジン】の「フラッグシップ ヘリテージ」 は、1950〜60年代のクラシックな意匠を大切にしながら、現代の仕様を兼ね備えたタイムピースです。

目次（記事構成）

1. モデル概要
2. デザインと仕様の特徴
3. ムーブメントと機能
4. 着用感と印象
5. どのようなスタイルに合うか
6. まとめとoomiya京都店でのご案内

1. モデル概要

ロンジンといえばダイバーズウォッチやパイロットウォッチなど多くの魅力的なコレクションがラインナップされています。
クラシックなデザインもありますが今回はエレガントさも兼ね備えたモデルを紹介いたします。

2. デザインと仕様の特徴

直径38.5mmという絶妙なサイズ感に必要最低限の表示。
光沢あるブラックラッカーのダイヤルにはピンクゴールド調の立体的なインデックスや綺麗な指針を備え、高級感を演出します。
このエレガントなデザインですがさりげなく時針・分針にもスーパールミノバが塗布されており、暗闇での申請も確保します。

文字盤も左右対称のシンメトリーな構成でスッキリとバランスよく配置されております。
個人的には12時位置の翼のロンジンロゴも魅力的なポイントですが、12時位置の「Automatic」と6時位置の「Flagship」の筆記体の印字もクラシック感をより引き立ててくれるデザインと考えています。　

3. ムーブメントと機能

ムーブメントは自動巻きのムーブメント(L615 キャリバー)を搭載。
パワーリザーブは約50時間ありますので2日間着用しなくても時刻調整は不要です。

ケースバックからは搭載されているムーブメントを鑑賞できることは出来ませんが、このコレクションだけの特別な裏蓋を楽しむことができます。
それがこの裏蓋です。

18Kゴールド製メダリオンに職人の手作業で描かれたエナメルの帆船が設けられます。
近年では金の価格が高騰しているといわれていますがこのモデルの価格は￥297,300-(税込)でありながら18Kのメダリオンを備えると考えると非常にお買い得？なのではという考えも生まれてきます。

4. 着用感と印象

腕周り約16cmのスタッフが装着した写真ですが腕のフィット感も良く、厚みも抑えられています。
またラグはスラっとした印象ですがケース側面や上部は緩やかな曲線を描くケースなのでシャツの袖口にも収まりやすく、手首の稼働に対しても干渉することはありません。

ビジネスシーンにおいても6時位置の日付表示は嬉しいポイントですね。

またグレーやブラック、ダーク系のスーツとの相性も良く、
文字盤のピンクゴールドカラーの針などは目立ちすぎず、高い視認性を発揮してくれます。

5. まとめと oomiya京都店でのご案内

ロンジン フラッグシップ ヘリテージ（ L4.795.4.58.0） は、
クラシックな設計思想を現在の仕様で再現しつつ、ブラックダイアルというモダンな個性を纏った一本です。
洗練されたスタイル、落ち着いた色調、適度な存在感…これらが絶妙に共存するこのモデルは、ドレスウォッチをお探しの方や、ひと味違う一本を求める方にぜひご検討いただきたい時計です。

oomiya京都店では、実機を手にとってご覧いただけます。文字盤の質感・光の入り方・ストラップの革質感といった細部まで体感できますので、ご来店の際はぜひスタッフにお声がけください。

投稿者：岡本