【チューダー】なぜシルバー?「ブラックベイ 58 925」が時計好きに刺さる理由3選。
皆様こんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日はチューダーから「ブラックベイ 58 925」をご紹介いたします。

品番:M79010SG-0002
価格:\751,300-(税込)
ムーブメント:自動巻き(マニュファクチュール キャリバーMT5400)
ケース素材:シルバー925
ベルト:ファブリックストラップ
防水:200m防水
ケースサイズ:39mm
その他特徴:
COSC認定
パワーリザーブ約70時間
創業者:ハンス・ウイルスドルフ

チューダーはロレックスの創業者でもあるハンス・ウイルスドルフが立ち上げたという歴史はご存知の方が多いかと思います。
「信頼できる時計を手の届く価格で」提供するというビジョンを持って立ち上げられ、防水性能を持つ「チューダーオイスター」、さらに堅牢性、防水性、自動巻き機構といった当時としては希少な機能を併せ持った「チューダーオイスタープリンス」を入手しやすい価格で世に出していました。
またロレックスは「永遠の美しさ」を信念の1つとして掲げていますが、それとは反対に「挑戦する」がチューダーの信念です。
だからこそ今回ご紹介のブラックベイ 58 925は他のブランドではあまり採用されない「シルバー925」を果敢に採用することによって挑戦という信念をこのモデルを通して世の中に伝えているチューダーらしい一本です。
歴代モデルへの尊重
ブラックベイ フィフティエイトという名前の「フィフティエイト(58)」は、1958年に由来しています。
この年にチューダーはRef.7924というダイバーズウォッチを発表しました。
このモデルは通称“ビッグクラウン”と呼ばれ、当時としては高性能だった200m防水を実現したダイバーズウォッチです。
当時のダイバーズウォッチは大型のケースが主流でしたが、Ref.7924は比較的コンパクトで実用性の高いモデルとして評価されました。この歴史的モデルへのオマージュとして誕生したのがブラックベイ 58です。
ブラックベイ 58は、1950年代のダイバーズウォッチの雰囲気を大切にしながら現代の技術を取り入れたモデルです。
丸みを帯びたドーム型サファイアクリスタル、クラシックな回転ベゼル、視認性の高いスノーフレーク針などが当時のデザインから継承されています。
特に時針は1970年代に採用されたデザインで、ブランドを象徴するアイコンとなっており、この先長くチューダーを使うことを想定した場合にデザインが長い過去から変わらないためオススメです。


ブラックベイ 58のもう一つの特徴は39mmケースです。
近年のスポーツウォッチは再び大型化する傾向がありますが、ブラックベイ 58はヴィンテージダイバーのサイズ感を踏襲しています。
・腕なじみが良い
・日常使いしやすい
・スーツにも合わせやすい
といった点から、多くの方に支持されています。

他とは違う素材を採用
このモデルの最大の特徴は、ケース素材にシルバー925を採用している点です。
シルバー925とは、銀を92.5%含む合金のこと。
残りの7.5%には主に銅などの金属が加えられており、純銀よりも強度を高めることで実用的な素材に仕上げられています。
ジュエリーの世界では「スターリングシルバー」として広く知られている素材で、上品で柔らかな輝きが魅力です。
しかし時計ケースとして採用されることは非常に珍しく、これはシルバー特有の変色(硫化)や傷の付きやすさが理由でした。
そこで、チューダーは独自の合金技術を採用。
通常のシルバーよりも変色しにくく、日常使用でも美しい外観を保てるように改良されています。
また、このモデルのケースは全面サテン仕上げが施されており、シルバー925ならではの柔らかな色味と相まって、ステンレススチールとは異なる落ち着いた雰囲気を生み出しています。
ステンレスがクールでシャープな印象だとすれば、シルバー925はどこか温かみのあるヴィンテージ感を感じさせる素材。
そのため腕元での存在感はありながらも、派手すぎない上品な印象に仕上がっています。
さらに、時間の経過とともにわずかな色味の変化(パティーナ)が生まれることもシルバー素材の魅力のひとつ。
使い込むことで、持ち主だけの表情へと変化していくので、長く使う上で飽きそうと心配される方にとってはどのように変化していくのか、楽しみのひとつになるのではないでしょうか。



一見、普通のステンレス素材にも見えますが、文字盤、ベゼルの色をトープカラーというグレーのような他のモデルにはない色を使用することでシルバー925素材との相性が良く、またこのモデルが特別であることがわかります。
ストラップにもトープカラーのファブリックストラップを採用し、ケースや文字盤の色味と美しく調和。
ミリタリー感とカジュアルさを兼ね備えた、軽快な着け心地なので、女性の方でも無理なくお使いいただけます。
他とは被りたくないけど思い切れないという方にはデザインではなく、素材で挑戦してみてはいかがでしょうか。
ぜひ店頭にてお試しください。
皆様のご来店お待ちしております。
投稿者:青木

