【ゼニス】時計好きなら知っておきたい名前の由来~ゼニス編~
こんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
突然ですが、高級時計のブランドと聞くと、少し堅苦しいイメージはないですか??
私も、入社したての時は各ブランドの歴史を覚えるのに苦労しました(笑)
京都に取り扱いのブランドの事を勉強していくうちに、一番ロマンあふれるストーリーがあったブランドをご紹介させていただきます。
“ZENITH(ゼニス)”ってどんな意味??

【ゼニス】は、英語で“天頂(てんちょう)”を意味しています。
時計業界で“一番上を目指す”という意味が込められてつけられました。
実は、今年で160周年を迎えるブランドですが、最初から社名が【ZENITH】ではなかったのです。
元々は、「Georges Favre-Jacot & Cie」で、【ゼニス】というのは懐中時計の機械の名前でした。
下↓の画像が当時、懐中時計に使われていた機械です。

1900年ごろ、ジョルジュ・ファーブル=ジャコ(創業者)は、完成度の高い新しい懐中時計用ムーブメントを開発しました。
名前を何にしようか悩んでいた彼は、星空を見上げ、【ZENITH】にしようと決めたのが、ゼニスという言葉をつけた言葉の始まりです。
1910年頃に社名を【ZENITH】に変更後、数々の賞も受賞しています。
【ゼニス】の時計を見られた事がある方は★マークに気づかれた方も多いと思います。



天頂=★の事を指すため、ブランドロゴも★マークをつけています。
ロゴを見るだけで、ブランドの想いが感じられるって素敵ですよね!
「天頂」や「一番を目指す」といった意味が込められているからこそ、【ゼニス】を選ばれる方は、これから会社を大きくしていきたいと思われている方や、何があっても上を向いて成長させていくという方にもご愛用していただいております。
歴史についてはこちら↓のブログを参考にしてください。
https://blog.jw-oomiya.co.jp/kyoto/74616
また、各ブランド歴史や名前の由来など、ご紹介できたらと思います!
投稿者:山本
