皆様こんにちは！
oomiya京都店の苗村です。

いつもoomiya京都店のブログをご覧いただきありがとうございます。

絶賛フェア開催中のブランパンから素敵なモデルが勢ぞろいしていますので、いくつかご紹介させていただこうと思います。
今回注目してみたのが『フィフティファゾムス バチスカーフ』です。

前回もフルゴールドのモデルをご紹介させていただきましたが、今回はタイトルにもあります通り、男女で着けて欲しいペアウォッチを選んでみようと思います！

43mm、38mm比較してみました

こちらはバチスカーフの43mmと38mmのサイズ違いです。
43mmの方はケースがブラックセラミックを採用しており実用性の高い1本で、38mmはステンレススティール製のケースでコンパクトな印象を与えます。

色味を揃えることでよりペアウォッチ感が出て良いですよね。

色まで揃えるのはちょっと恥ずかしい…なんていう方にはオールブラックのモデルをオススメしましょう。

こちらは文字盤、ケース、ストラップの全てがブラックで統一されています。
ブルーに比べ武骨な見た目ですが、細かいディティールの高さは保証付きです。ブラックとブルーでしたらペアウォッチとしての統一感も生まれいい組み合わせになるのではないでしょうか。

ここで少しブランパンの素材に対するこだわりに触れてみます。

ブランパンのセラミックへのこだわり

セラミックはゴールドと比べると約70％、スティールよりも25％軽量です。カラーバリエーションの可能性は実質的に無限大で、ブランパンのコレクションでは現在、グレープラズマ、ブラック、ブルー、ホワイト、グリーンで展開しています。

バチスカーフのさらなる魅力として、ブルーセラミックインサートを使ったグレーのプラズマセラミック製ベゼルには、変形しない合金、リキッドメタル®の目盛表示が施されています。このケースは、グレーのプラズマセラミックを作り出す技術を存分に駆使した成果であり、この製法によって、カラーに絶妙なメタリックのグラデーションが生まれます。

ブランパンが採用している「プラズマセラミック」とは何か？

高級時計における素材は、もはや“見た目”だけでなく、機能性と美観の融合が問われる時代。
そんな中で注目されているのが、「プラズマセラミック」という最先端素材です。

ブランパンをはじめとするハイエンドブランドが採用し始めたこの素材について、わかりやすくご紹介します。

■ セラミック素材の進化形

セラミック自体は、高硬度・耐傷性・耐腐食性に優れる素材として知られています。
しかし従来のセラミックは、「白」や「黒」といった単色が主で、金属のような光沢やニュアンスを出すのは難しいとされてきました。
そこで登場したのが「プラズマ処理」という技術です。

・プラズマ処理とは？
セラミックに非常に高温のガスプラズマを照射することで、表面を金属調に変化させる技術のことを指します。
この処理によって、セラミックは内部まで変質することなく、表面だけが金属のような色合いと光沢を持つようになります。
つまり、「メタリックに見えるのに、実はセラミック」という、見た目と素材性能の“いいとこ取り”を実現したのがプラズマセラミックです。

■ デザイン性と耐久性の両立を求める方に

ステンレスやゴールドに比べて、セラミックはモダンでテクニカルな雰囲気を持っています。
特にプラズマセラミックは、日常使いに強く、見た目にも美しいという点で、次世代の素材といえるでしょう。

高級スポーツウォッチにふさわしい“実用的ラグジュアリー”を体現するプラズマセラミック。
新しい素材に注目してみると、時計選びがもっと楽しくなるかもしれませんね。

バチスカーフコレクションの不思議なポイントはあまり大きさを感じないというところです。
特に43mmのバチスカーフで言えることですが、腕乗りが良くブレが少ないため着けていてストレスを感じることが少なくなります。自分もブレスタイプのバチスカーフを日々着けておりますが、チタンが故の軽さを差し引いても使いやすいなと感じています。

38mmのバチスカーフにしても女性からすれば微妙な大きさかと思います。もう少し小さければなんて言うお声も少なくはありません。ただ、38mmバチスカーフならベゼルが太く、文字盤が小さい為、かなり小さく感じます。

カラーバリエーションも豊富でブラック、ブルーは定番色、女性のお客様におススメしたいのがホワイトですね。

スペック

皆様のご来店を心よりお待ちしております。