【パネライ】チタンの軽さのままセラミック以上の硬度を誇るPAM01466
6月も末となり、まだ梅雨なのか梅雨があけたのかとにかく暑い日が続きますね。
これからの季節はプールや海など水遊びされる方が増えると思いますが、安心して使用する為に欠かせないのが防水性です。
パネライのルーツは軍用時計からきていますので、極めて高い防水性能を誇ります。
ちなみにですが、ひとくちに防水時計と言っても表記によって用途が違うのはご存知でしょうか?

二つの防水表示
「WATER RESISTANT」はJIS(Japanese Industrial Standard=日本工業規格)及びISO
(International Organization for Standardization=国際標準化機構)に基づいた防水時計の性能表示です。この2つの企画の基準には大きな差は無いのですが、JIS(日本工業規格)では、日常生活用の防水表示はbar(気圧)表示で、潜水用の場合はm(メートル)表示をすることになっています。
10mで1気圧かかるので、10気圧防水は100m防水と同じように感じますが、日常生活用と潜水用では品質規格の試験内容が異なりますので、同じ使い方をしないように気を付けましょう。
また10気圧防水の時計でプールなどで遊ぶ場合問題ないように感じるかもしれませんが、状態や使用方法を誤ってしまうと浸水してしまうことがございます。
例えば、飛び込んだりする際の衝撃が強いとその瞬間時計の防水性を超える可能性がございます。他にも、腕時計の中には水からムーブメントを守るためのパッキンが入っています。長年使うと当然劣化しますので、メンテナンスを行っていない時計の場合、本来の防水性能を発揮することができず浸水する可能性も。。
つまり腕時計を安心して使う為には定期的なメンテナンス(オーバーホール)を行いましょう。防水の話からメンテナンスの話に少し脱線しましたが、パネライは防水性の高い時計です。


高い防水性の秘密はリュウズプロテクター
今ではパネライのデザイン的な象徴にもなっているリュウズプロテクターは、誤作動を防ぐ意味合いもございますが、リュウズをケースに押し当てて気密性を高め防水性を高めてくれます。元々軍用時計のため海軍のリクエストから、見やすくて丈夫な時計ができあがっています。モデルにもよりますが、2針(分針・時針)や3針(秒針・分針・時針)とカレンダーのみのシンプルなデザインが多いのは必要な情報だけわかればいい、任務遂行にあたり誤ってリュウズを動かしてしまい時間がずれると任務にも影響しますので、そうならないように!と意味があってできたデザインです。
レバーを閉めるとリューズとケースの隙間がなくなるのわかりますでしょうか?衝撃からリューズを守ってくれたり、誤作動防止と防水の役割を果たします。


軽くて傷に強いパネライ独自のTi-Ceramitechとは?
ステンレススチール、カーボン、セラミック、チタン、ブロンズ、18Kなど異素材を得意とするパネライならではの新しい素材Ti-Ceramitechとは何か?
わかりやすい特徴は、チタンなので軽いのですがセラミックのように硬くて傷に強いです。素材はTi-Ceramitech用に開発されたチタン合金にプラズマ電解酸化処理を施し、表面にセラミック層を作りスチールより44%軽く、セラミックより10倍高い破壊靭性を持つ、独特な青色の素材を生み出しました。さらっとした質感とこれまでにない青さが文字盤やベルトの相性も良く、腕の露出が多くなるこれからの季節に存在感を出してくれるぴったりなモデルとなるはずです。

商品詳細

モデル:サブマーシブル クアランタクアトロ ルナ・ロッサ Ti-Ceramitech™
品番:PAM01466
動力:自動巻き(キャリバーP.900) パワーリザーブ3日間
防水:500m
ケース径:42mm
価格:2,508,000円(税込)
「ローンシミュレーション」
お支払い回数:60回
お支払金額:月々41,800
投稿者:F