歴史が紡いだ「本物の時計」とは?IWC ポルトギーゼ・オートマティック 40 Ref:IW358304
いつもoomiya仙台店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
時計が三度の飯より大好きな村上です。自称時計オタクである村上がご紹介します。
それでは張り切っていきましょう!やる気がーーーーーー出ますっ!!!!
歴史が紡いだ「航海時計」100年経っても変わらないデザインを深堀り。

150年の歴史が裏付ける確かな技術力。
IWC(International Watch Company)は、アメリカ人時計師のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズによって、1868年に創業されたマニュファクチュールブランド。ドイツ国境近くのスイス北部シャフハウゼンに拠点を構えており、世界最高の時計を作るブランドです。

高級時計の聖地スイスの伝統的な時計製造手法に、分業制や水力発電といった当時の先進技術を取り入れたことが、IWCの大きな特徴。ドイツ職人の質実剛健なスタイルが時計に反映されたことも相まって、IWCは常に独自路線を歩んできました。
卓越した技術でスイスの時計製造の伝統を守りつつ、画期的なスタイルの導入により生産性の向上にも成功している。IWCの確かな技術力は150年の歴史に裏付けされております。

ポルトギーゼの名前の由来とは??実はポルトガル商人が名前の由来?
航海用の高精度時計に匹敵する腕時計という、ふたりのポルトガル商人のオーダーにより誕生したのが「ポルトギーゼ」。
高精度かつ優れた視認性を持ち、旗艦モデルとして永らくIWCの顔として君臨し続けるブランドを代表するモデルです。
大型ケースは懐中時計のムーブメントを搭載していたことに由来となり、1930〜40年代としてはケース径が大きすぎたため、誕生当初は目立つ存在ではありませんでしたが、1993年の復活から一気に人気が高まり。現在ではIWCの不動の人気を確立する名機として広く知れ渡っております。

ポルトギーゼ・オートマティックの実力とは如何に?ペラトン自動巻きって何?

IWCの自動巻き機構である「ペラトン自動巻き」とはどんな機構でしょうか??
1944年、テクニカルディレクターとしてIWC社に迎え入れられます。1940年代後半に独自の自動巻き上げ機構を開発。この機構は、彼の名に因み「ペラトン・システム」 と命名されました。
ハートカムの偏心運動により効率よくゼンマイを巻き上げる画期的な機構として登場したペラトン・システムは、傑作メカを数多く輩出。後の時計史に名を刻む有名な技術者達に影響を与えた人物です。
ル・ロックルで時計製造を家業とする一族に生まれたぺラトンは、1944年にシャフハウゼンを拠点とするIWCの技術責任者に就任し、最優先事項として効率的な自動巻き機構の開発に取り組みました。初期の状況について、IWCはこう述べています。「デザインの観点から見ると、ローターの双方向の動きを一方向の巻き上げ運動に変換し、主ゼンマイが緩まないようにするということが難題でした」。当時のシステムのほとんどが、ローターの動きを複雑な変速装置に伝達するか、一方向の動きだけを利用してムーブメントを巻き上げるかのどちらかであり、結果的にはかなりのパワーとエネルギーが失われることになります。

そこでぺラトンは、驚くべき解決策を思い付きました。ローターの中心にボールベアリングや歯車を置く代わりに、中央に軸を取り付けたディスクを設置したのです。この装置が、ローターの回転運動をロッキングバーの往復運動に変換し、次に2つの爪がロッキングバーの動きを巻き上げホイールに伝達します。1つがホイールを引っ張って巻き上げる間、もう一方がホイールの歯の上をなめらかに滑り、やがて交代します。1950年に特許を取得したこの機構は、非常に高い効率性を発揮します。
「ローターの動きがどれほど小さくても、またどの方向であっても、主ゼンマイの巻き上げに活用されます」
原理はかなりシンプルですが、この自動巻き機構は設計技師たちに様々な課題を課すこととなりました。まず、この機構は多様な習慣やライフスタイルを持つ幅広い着用者に対応し、完璧に機能しなければなりません。それと同時に、自動巻き機構の組み立て部品は、ムーブメントにおけるその他ほとんどの部品に比べ、摩耗が生じやすくなっています。例えば、新しいキャリバー52850の場合、「ポルトギーゼ・アニュアル・カレンダー」の2つの香箱を完全に巻き上げるには、2,600回の完全な回転が必要です。ローター自体の重さはわずか5グラム弱ですが、急激な動きによって、部品に重力の5,000倍もの膨大な力が加わることがあります。そのため、振動機構が摩耗しないように、格別の注意を払って保護する必要があるのです。

上記のキャリバーは自動巻きムーブメントの傑作として名高い「Cal.85」。
アルバート・ペラトンの設計によって1950年に誕生に誕生し、多くのモデルに搭載された伝説のキャリバー。
IWC独自のラチェット式両方向巻き上げ機構を搭載し“オールドインター”として親しまれていた1950年代から70年代のセンターセコンド・モデルに数多く搭載された不屈の名キャリバーです。

現代版である名作(IWC自社製キャリバー82200)。
搭載されている堅牢で高品質なIWC自社製キャリバー82200は、耐摩耗性に優れるセラミック製のパーツをペラトン自動巻き機構に使用し、60時間のパワーリザーブを備えます。
少ない動き(動力)でも巻き上げ効率に優れたペラトン自動巻きはデスクワークやあまり実用性を求める方にはうってつけの1本です。さらに摩耗にも優れた「セラミック」を採用する事により、耐久性と実用性を兼ね備えた素晴らしい名作キャリバーです。
IWC「ポルトギーゼ・オートマティック 40」の商品詳細
商品名:ポルトギーゼ・オートマティック 40
品番:IW358304
ムーブメント:自動巻き(IWC自社製キャリバー82200)パワーリザーブ約60時間
ケース:ステンレススティール
ベルト:アリゲーターストラップ
防水:3気圧防水
サイズ:40.4mm
価格:¥1,265,000-(税込)
その他、特徴
パワーリザーブ約60時間
振動数 28’800 回/時 (4 Hz)
秒針停止機能付きスモールセコンド
ペラトン自動巻き機構
両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラス
サファイアガラスのシースルー裏蓋
投稿者:村上








