【グラスヒュッテ・オリジナル】「自動巻き」VS「手巻き」どちらが良いのか!?パノシリーズで比較検証【パノマティックルナ】【パノリザーブ】
機械式時計には「自動巻き」と「手巻き」がございます。
それぞれのメリット・デメリットを合わせてご紹介したいと思いますので、ぜひ時計選びのご参考になさってください。

自分に合っているのはどっち?
高級機械式時計の「自動巻き時計」と「手巻き時計」は、どちらもゼンマイや歯車列、脱進機、テンプ…等といった同じ原理で駆動します。
わかりやすい違いは自動で巻き上げるか手動で巻き上げるか。
車に例えるなら自動巻きはオートマ車、手巻きはマニュアル車のような感じですね。
そして、使い勝手や魅力の感じ方は大きく違ってきます。
自動巻き時計とは

着用した際の腕の動きによって自動的に巻き上げられる機械式ムーブメントのことを言います。
ほぼ全ての自動巻き時計のムーブメントには、腕の動きに合わせて回転する「ローター(半円形の部品)」が搭載されています。
ローターが回転することで、歯車とクラッチを介してエネルギーが伝達され、香箱内のゼンマイを巻き上げます。
ゼンマイが完全に巻き上げられた場合、巻き過ぎを防ぐスリップ機能があるため一日中着けていても巻き過ぎによって時計が壊れてしまうことはありません。
ですので、自動巻き時計はパワーリザーブや巻き上げについて特に心配する必要はないと言えるでしょう。

例|パノマティックルナ

品番:1-90-02-42-32-61
価格:¥1,617,000(税込)
ムーブメント:自動巻き(自社製キャリバー 90-02)
ケース:ステンレススティール
ベルト:ルイジアナ・アリゲーター・ストラップ
防水:5気圧防水
サイズ:40mm
パワーリザーブ:42時間±5%
手巻き時計とは

手巻き式ムーブメントは、リューズと呼ばれるパーツを用いて定期的に手動で時計にエネルギーを供給する必要があります。
基本的には時計回りに回すと、巻き上げ車と連動してゼンマイが巻かれ、エネルギーが蓄えられます。
そこからどの機械式時計でも同じように脱進機によって制御されたゼンマイがエネルギーを放出し、テンプが精度を調整していきます。
ここだけ見ると、手間がかかって使用していくのが大変ではないかと思いますよね。
…確かに、正直面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが手巻き時計は、音・感触・動く瞬間を感じることができます。
そして、パワーリザーブインジケーター(写真の時計で説明すると、日付の上にあります。)によって、ゼンマイの巻き上げ具合が把握できたり、手巻きムーブメントは薄型なものが多かったり、シースルーバックであれば裏側からムーブメントの仕上げや動きが鮮明に見えます。

例|パノリザーブ

品番:1-65-01-25-15-61
価格:¥3,135,000(税込)
ムーブメント:手巻き(自社製キャリバー 65-01)
ケース:18Kレッドゴールド
ベルト:ルイジアナ・アリゲーター・ストラップ
防水:5気圧防水
サイズ:40mm
パワーリザーブ:42時間±5%
自動巻きと手巻きのメリット・デメリットを比較
| 基準 | 自動巻き | 手巻き |
| 利便性 | 非常に高い:着用時に時計は自動で巻き上げられる | 定期的な巻き上げが必要(多くの場合、毎日または2~3日ごと) |
| どんな人に向いているのか | 日常的に時計を使いたい人向け | 「巻き上げ」というルーティンを楽しみたい人向け |
| 時計の厚み | ローターを搭載する分、若干厚め(例外あり) | よりスリムでクラシックなシルエット |
| ムーブメントの眺め | ローターによって細かいところまでは見ることはできない | ブリッジや仕上げ装飾、構造のほとんどを見ることができる |
| 日常生活における堅牢性 | ローター受けとゼンマイの自動巻き上げ機構は追加のコンポーネントとなる | ムーブメントの部品点数が少なく、伝統的な機械式の基本設計であることが多い |
| メンテナンス | 摩耗箇所が増える可能性あり(ローター受け、切替車) | 機械的にはシンプルだが、リューズの使用頻度が高い |
| パワーリザーブ | 定期的に着用する場合は問題ない | 着用者はパワーリザーブを気に掛ける必要がある |
| 時計製造のロマン | 快適さ、利便性を重視 | 日常的な時計とのかかわりを感じられる |
結論:あなたはどっち?
自動巻き時計は、毎日気兼ねなく使え、快適さや信頼性ある時計を求める人に向いています。
一方、手巻き時計は、時計を使うだけでなく、手間を掛けて毎日巻き上げることに魅力やロマンを感じる人にぴったりです。
時計選びの条件の一つとして、ご自身のライフスタイルや着用頻度、時計との付き合い方に合わせて選びましょう!
投稿者:mi







