こんにちは！坂本です。
本日は『IWC』より「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー42」のご紹介です。

1939年にポルトガル人の船乗りから、船の揺れや温度変化に影響されないキャプテンが使用できる航海用の腕時計を作って欲しいとの依頼に応えるため、ポルトギーゼは誕生しました。航海中でも高い視認性を確保するため、真円型のシンプルなケースデザインと大きな文字盤が採用されているのが特徴です。

パーペチュアル・カレンダーとは

「perpetualパーペチュアル」とは終わりがない、永遠・永久を意味します。

こちらのパーペチュアル・カレンダーは西暦表示がないタイプとなっております。

・9時位置には曜日表示と閏年表示。（閏年は①と書かれた小窓に表示。L＝閏年、①～③＝閏年から何年経過したか）
・6時位置には月の表示と月齢表示。（撮影日は新月だったため月は表示されていません）
・3時位置には日付表示。
この調整をリューズ回転操作を行うことにより簡単に行うことができます。
また、特殊な減速ギアにより、実際の月の満ち欠けとの間に生じる誤差が577.7年後にわずか1日分という精度が実現されています。操作は非常に簡単！リューズを一段引っ張り、通常のカレンダー操作と同じで１回転で日付、曜日、月齢を一日分先送りすることができます。（※操作禁止時間帯にはお気をつけ下さい。PM８時～AM４時まで。）

人間工学に基づいて設計されたケース、ラグによりバランスのとれた装着感を実現しました。

バックルは片折れ式のデュプロインバックルとなっており、ストラップはイタリア製高級革靴ブランド【サントーニ社】製アリゲーターストラップを採用しており、裏側はオレンジカラーのカーフとなっています。

サファイアクリスタルガラスのシースルーバックよりIWC自社製ムーブメント82650を鑑賞することができます。
また、ペラトン自動巻き機構が、セラミック製のパーツを組み込んだことによって60時間のパワーリザーブを蓄えます。

複雑時計でもより実用的なパーペチュアル・カレンダーを是非、店頭にてご試着してみてください。