【ロジェ・デュブイ】唯一無二の存在感。「エクスカリバー オートマティック スケルトン」

皆様こんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

あっという間に1月も後半ですね。
気づいたらもう12月なんてことにはならないよう1日1日を大事に過ごしていきたいですね。

さて、本日は【ロジェ・デュブイ】と言えば定番にもなる「エクスカリバー オートマティック スケルトン」をご紹介いたします。

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エクスカリバー オートマティック スケルトン
品番:RDDBEX0793
価格:\10,802,000-(税込)
ムーブメント:自動巻き(自社製キャリバーRD820SQ)
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:ステンレススティール
防水:3気圧(30m)防水
ケースサイズ:42mm
その他特徴:パワーリザーブ約60時間

高い技術

パッと見ただけでわかる、この透け具合は他のブランドと比べても圧倒的に違いますよね。
ダイヤルは透けているけどムーブメントはくり抜いていないデザインのものはムーブメントを堪能できる良さもありますが、エクスカリバーはそれすらもない限られた柱のみでムーブメントを支えています。そうすることによってデザインもそうですが、何よりもロジェ・デュブイの技術の高さを感じることができます。
ムーブメントは受け板などに支えられることによって高い精度を保つことができたり、安定性を高めることができます。
ロジェ・デュブイはそれがなくとも高い精度と安定性が作れるというのがすごいと感じるところなんです!

単にムーブメントを見せるためのスケルトンではなく、最初から“見せること”を前提に設計された構造美にあります。
無駄を削ぎ落としながらも強度を保つブリッジ形状は、ロジェ・デュブイを象徴する星型ブリッジを中心に、立体的かつ幾何学的に構成されています。文字盤側からは、歯車やテンプの鼓動、マイクロローターの動きまでがダイレクトに視認でき、時計が「時を刻む道具」であると同時に、常に動き続けるメカニカルオブジェであることを実感させてくれます。
特に光の入り方によって表情を変えるのがこのモデルの面白さで、店内照明や自然光の下では、面取りされたエッジやサテン仕上げ、ポリッシュ仕上げのコントラストが一層際立ちます。167点にも及ぶパーツ一つひとつには、ジュネーブ・シールの厳格な基準を満たすための手作業仕上げが施されており、見えない部分にまで一切の妥協がありません。スケルトンウォッチでありながら“派手さ”だけに寄らず、精緻さと上質さを両立している点は、ロジェ・デュブイならではです。

自社製キャリバー

受け板などが一切ない透け透けのムーブメントはロジェ・デュブイの自社製キャリバー「RD820SQ」が搭載されています。
自動巻き機構にマイクロローターを採用。
通常のローターに比べて視界を遮らないため、スケルトンならではの開放感を損なわず、なおかつ巻き上げ効率もしっかりと確保されています。ローターが回転する様子を、文字盤側から直接楽しめるのもこのキャリバーならではの魅力です。そしてムーブメントの厚みを抑えることができ、薄型化を実現することができます。
先程もお伝えしましたが、構成パーツは167点
その一つひとつに、手作業による面取り(アングラージュ)、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げが施され、すべてがジュネーブ・シールの基準を満たしています
特筆すべきは、「見える部分だけを仕上げている」のではなく、肉眼では確認しにくい内側の角やエッジにまで丁寧な仕上げが行われている点です。これは量産を前提とした時計では、決して真似のできない領域です。

パワーリザーブは約60時間と実用性も十分。
日常使いにおいても安心感があり、「芸術品でありながら、きちんと使える機械式時計」であることを実感していただけます。
マイクロローターはデザインだけでなく、高い技術と手間がかかってしまうため採用しているブランドも多くはありません。デザインと技術のどちらも作り上げることができるというロジェ・デュブイの証明でもありますね。

ジュネーブシールとは

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ジュネーブ・シールとは、単なる装飾ではなく、高級機械式時計の品質と伝統を証明する極めて厳格な認証制度です。
このシールは、スイス・ジュネーブ州が法的に定めた検査制度であり、その名称はフランス語で Poinçon de Genève と呼ばれています。1886年に制定されて以来、今日までなおジュネーブの時計製造の正統性と高い技術力を保証するものとして尊重されてきました。

まず重要なのは、認証される条件そのものの厳しさです。
ムーブメントは
ジュネーブ州内で組み立て・調整・ケース装着まで完結していること
12項目に及ぶ厳しい仕上げ基準を満たしていること

という条件を満たす必要があり、これは一般的なスイス時計の製造条件とは一線を画しています。単に完成したムーブメントを見るだけでなく、作りそのものがジュネーブの伝統と技術に則っていることが認められなければシールを得ることはできません。

この12項目には、ムーブメント各部の仕上げに関する細かな規定が含まれています。例えば
・ブリッジや受けの面取り・鏡面仕上げ
・ネジの頭の仕上げ
・車輪やてん輪の装飾
など、見える部分だけでなく構造・機能に関わる仕上げまで含めた高水準の職人技が求められます。
近年は伝統を守りつつも現代の精度基準や動作性能も重視され、タイムラボ(TIMELAB)が管理・運営を行う新制度では、精度やパワーリザーブ、防水性に関する試験も合わせて行われるようになっています。
そして何より特筆すべきは、ジュネーブ・シールを得られる時計は極めて限られるという点です。完成時計の製造地や仕上げ工程すべてに高い制約があるため、年間に認定される本数は非常に少なく、時計愛好家にとってのステータスと希少性を象徴するものとなっています。キャリバーに刻まれたこのシールは、まさに機械としての完成度と、ロジェ・デュブイの職人技の証明。単なる飾りではなく、腕に着ける価値を物語る「信頼の刻印」なのです。

oomiya京都店は京都・滋賀エリア唯一の【ロジェ・デュブイ】正規販売店です。
今回ご紹介したモデルの他にも取り揃えておりますので、ぜひ店頭にてご覧ください。

投稿者:青木