【ブランパン】女性が切り拓いた小さな伝説!「レディ―バード」って知ってる?
こんにちは。龍野です。
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【ブランパンフェア 開催中】9/12(土)~9/29(日)
今回はブランパンフェアだからこそ見れる時計をご紹介。
腕時計の世界には、ただの精密機械を越えて、思わず誰かに話したくなるような熱い「物語」が詰まったモデルがあります。
今回ご紹介する【ブランパン】の「レディ―バード(Ladybird)」はまさにその代表格!
「てんとう虫」を意味するこの名前には、ブランドの存続をかけた大ピンチを乗り越えたストーリーと、一人のすごい女性経営者の情報がぎゅっと詰まってるんです。
世界最小の丸型ムーブメントを作る!という無謀な挑戦
レディ―バードの初代が誕生したのは1956年。当時は、女性たちの間で小ぶりな腕時計が大人気でした。
そこで【ブランパン】のトップだったベティ・フィスターたちは、「ただ小さいだけじゃなく、世界最小の丸型ムーブメントを作ろう!」というすごく野心的な目標を掲げました。
当時の常識では、機械式時計は小さくすればするほど壊れやすくなるとほど壊れやすくなるといわれており、他社が作っていた小さな長方形の機械もすぐ故障してしまうことで有名でした。
しかし、【ブランパン】は、歯車を一つ増やすという素晴らしい工夫で、「小ささと頑丈さの両立」という世界記録をぶち立てました。

この大ヒットのおかげで【ブランパン】は一躍有名になって、なんとマリリン・モンローもダイヤモンドがきらめく【ブランパン】を愛用していたというエピソードも残っています。

ベティ・フィスター
「レディ―バード」の裏側には、技術だけではない、開発を引っ張ったベティ・フィスターという女性の生き様が刻まれています。
1735年創業の【ブランパン】は、ずっと一族が経営してきた老舗です。そこに1915年に入社したベティは、実力をバッチリ発揮してどんどん出世し、最終的に会社を買収。スイスの主要な時計メーカーで初めての女性オーナー兼CEOになったんです。
当時はまだ女性が実業界でバリバリ働くのも珍しく、女性の参政権すらないような時代です。そんな中でのトップ就任は、本当に大事件でした。
ただ、道のりは全然平坦ではなく……。
- スイスの法律で「一族が経営から離れたら家族の名前を使ってはいけない」と言われ、一時的に「レイヴィル」という名前に改名せざるを得なくなったり(のちに法律は変わり名前は復活!)。
- 一緒に頑張ってきた相棒が出張先で急逝してしまったり。
- さらに世界恐慌や第二次世界大戦が重なったり。
当時のヴィルレ村にあった200賢軒もの時計メーカーの中で、生き残ったのはなんとたったの3軒。そのうちの一つが【ブランパン】でした。ベティは、このレディ―バードと、のちの名作「フィフティファゾムス」という2つの柱で、この激しい荒波を越えたんです。
レディ―バード カラーズ
そして現代。レディ―バードの歴史を受け継いだ「レディ―バード カラーズ」が誕生しました。このモデルは、なんと開発に4年もかかっているんです。

昔は「小さければ小さいほど可愛い!」だった時計のサイズも、今は現代のトレンドに合わせて使いやすい大きさにアップデート。3D プリンターで何回も試作品を作って検証を重ね、ケース径34.9mm、文字盤径28mmという絶妙なサイズに行き着きました。
腕にピタッと馴染むようにケースの端っこが少しカーブしているのもこだわりポイントの一つです。
レディ―バード カラーズムーンフェイズ
中でも「レディ―バード カラーズムーンフェイズ」は、職人技が光る特別な時計!
ケースとラグには合計で2カラット以上となる59個のダイヤモンドがセットされ、MOP(真珠母貝)とともに美しい輝きを放ちます。裏側から見えるキャリバー1163Lのローターも、サーキュラーパターンのオープンワークが施されています。



✨ここが職人のすごいところ!
ダイヤルにあしらわれたダイヤモンドは、上から下に向かって徐々にダイヤモンドのサイズが小さくなっていくという、すごく手の込んだ作りになっているんです。

そして、【ブランパン】のレディスウォッチで絶対に触れたい押しポイントが、ムーンフェイズ(月の顔)がマリリン・モンローをイメージしているということ!
- 星形のホクロ
- 長いまつ毛
- セクシーな口

これらがしっかりとデザインに入っているんです。普通のムーンフェイズよりも、グッドチャーミングで可愛いですよね!伝統のある【ブランパン】なのに、こういうクスッと笑える遊び心も入れてくるところがすごく好きです。
これも私だけではないはずですよね?
外装はとことんフェミニンですが、中身の作りや歴史からは本気が伝わってきますよね!
ご紹介モデル・スペック

品番:3662 2954 55B
ムーブメント:1163L / 自動巻
パワーリザーブ:100 時間
サイズ:34.90 mm – レッドゴールド
文字盤:マザーオブパール、ダイヤモンドセッティング
その他:138 ダイヤモンド, 2.22 ct
金額:¥5,731,000
まとめ
レディ―バードは、ただの「小さくて可愛いレディ―スウォッチ」ではありません。
時計作りの常識をひっくり返した挑戦の歴史であり、女性が働くのが大変だった時代に、たった一人の女性が会社の命運を背負って戦い抜いたストーリーが詰まっています。
70年近くの時を経て蘇った「レディ―バード カラーズ」には、当時のベティの勇気と強さが、今のトレンドに合わせてたっぷり詰まってます。手首の上でちょこんと輝く小さなてんとう虫には、実はこんなに壮大な物語があるんです。
今回ご紹介したモデルは、フェア期間中でしか見れないモデルです。ぜひ一度手に取ってじっくりと見てみてください!
投稿者:龍野


