【グラスヒュッテ・オリジナル】デザインだけじゃない?!SeaQの魅力を伝えたい!
皆様こんにちは。
いつもoomiya京都店ブログをご覧いただきありがとうございます。
8月ももうすぐでおしまいですね。
今年もあと残り4ヶ月となりました。
暑さのピークは過ぎたと思いきや、まだまだ暑くなるみたいですね。
体調にはくれぐれもお気をつけください。
さて、本日は【グラスヒュッテ・オリジナル】から「SeaQ」をご紹介いたします。

SeaQ
品番:1-39-11-06-80-70
価格:\1,529,000-(税込)
ムーブメント:自動巻き(自社製キャリバー39-11)
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:ステンレススティール
防水:20気圧防水
ケースサイズ:39.5mm
その他特徴:パワーリザーブ約40時間
実用的ダイバーズウォッチ
ダイバーズウォッチである以上、防水性が高いのは当たり前ですよね。
SeaQは20気圧防水を備えております。
防水性能について、気圧表示とメートル表示の2つありますが、なぜ表示の仕方が違うかご存知でしょうか。
気圧の場合、1気圧水深10mの水圧に相当します。SeaQであれば20気圧防水なので水深200mの気圧に耐えることができます。
メートルの場合はそのままを意味しますが、それではどちら表記も一緒の扱いではないかと思う方もいらっしゃると思います。
ここからが違いになります。
例えば10気圧だと水深100mで静止している状態だと防水が有効ですが、動いてしまうと10気圧以上の水圧かかります。
それに対して100m防水は水深100mで動いても防水が有効です。
10気圧防水、100m防水、これだと100m防水の方がより安心してお使いいただくことができます。


視認性抜群なデザイン
ダイバーズウォッチと言えば、ドットインデックスもしくはバーインデックスが多いですが、SeaQはアラビア数字なのでパッと見ただけで時刻を確認することができます。インデックスに加えて時針、分針、秒針にはオールドラジウムカラーのスーパールミノバが塗布されており、暗いところでもしっかりと視認することができます。


そしてこのデザインは1969年発売の「Spezimatic Typ RP RS 200」をモデルに作られました。
「Spezimatic Typ RP RS 200」とはGUB時代に作られたグラスヒュッテ初のダイバーズウォッチです。

ダイバーズウォッチについて
そもそもダイバーズウォッチについてご存知でしょうか。
防水性が高くて、ベゼルに目盛りがあれば、ダイバーズウォッチだと思いますか?
私も実は防水性が高ければダイバーズウォッチだ!と思っていました。(笑)
JIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)といった規格では、防水性、機能性などで、ダイバーズウォッチはこうあるべきという基準が定められています。現在の規格ではISO 6425、JIS B7023でその性能が規定されています。ISOを参考とすると、ダイバーズウォッチは、”少なくとも水深100mの潜水に耐えるように設計され、暗闇で見える視認性と、潜水時間を示す安全な測定システムを備えた時計”とされています。
つまり、実際の潜水に使用できるだけでなく、着用者の命を守る機能も必須となっているのです。その他にも、耐熱衝撃性、耐塩水性、耐衝撃性といった条件が多く定められており、本格派ダイバーズウォッチを目指すのであれば、これらの条件を満たすのが肝要となるわけです。
SeaQに搭載されている自社製キャリバー 39-11は、ダイバーズウォッチに適用される国際標準化機構ISOとドイツ規格協会DINがそれぞれ定めるダイバーズウォッチ規格を満たしていることが試験によって証明されています。
私の経験上、ダイバーズウォッチを着けて潜水するという方にはお会いしたことがなく、実際にいらっしゃるかと思いますが、ダイバーズウォッチを持っていても、水に入らない方もいらっしゃると思います。
どちらであっても安心してお使いいただけるということがおわかりいただけたでしょうか。
ぜひ店頭にて実機をご覧ください。
投稿者:青木