【ゼニス】再入荷!統一感あるデザインと誰もが知っている「エル・プリメロ36000」を搭載したモデル「クロノマスタースポーツ チタン」
皆様こんにちは。
いつもoomiya京都のブログをご覧いただき誠ありがとうございます。
7月に入り、京都は祇園祭が始まりました。
お店の中まで祇園祭で有名な演奏が聞こえてきます♪
屋台が出るのは本日の14日から16日だそうですよ。昨年よりもさらに多くの方が来られそうですね。
さて、本日はoomiya京都店に久しぶりの入荷モデル【ゼニス】から「クロノマスタースポーツ チタン」をご紹介いたします。

クロノマスタースポーツ チタン
品番:95.3100.3600/39.M3100
価格:\1,617,000-(税込)
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(エル・プリメロ3600)
ケース素材:チタン
ベルト:チタン
防水:10気圧防水
ケースサイズ:41mm
その他特徴:パワーリザーブ約60時間
チタン素材採用
今までのクロノマスタースポーツは全てステンレススティール素材でしたが、今回チタン素材で登場しました。ステンレススティール素材のモデルに比べて約30%も軽量化になりました。
チタン素材にはさまざまなグレードがありますが、今回採用したのはグレード5チタンです。
グレード5チタンのメリットは5つあります。
軽量性
ステンレススティールに比べて約30〜45%軽いため、装着感が非常に快適です。
高強度
純チタン(グレード2など)よりも約2〜3倍の強度があり、変形しにくくキズにも強いです。
優れた耐食性
海水や汗、湿気に強いため、スポーツウォッチやダイバーズウォッチに最適。
美しい仕上げが可能
グレード5は研磨や加工がしやすく、鏡面仕上げやヘアライン仕上げなど、高級感のある外観を実現できます。
アレルギーが少ない
ニッケルを含まないため、金属アレルギーを起こしにくい素材としても評価されています。
ここ最近ではチタン素材を採用しているブランドが増えてきているので、チタンについて知っている方も多いかもしれませんね。
そしてチタンだからこそのカラーリングが統一感があり、今までのクロノマスタースポーツとは違った印象ですよね。


エル・プリメロ36000搭載
ゼニスと言えば「エル・プリメロ」ですよね。
「エル・プリメロ」について少しだけご説明すると、ゼニスは1865年に創業され、1969年に発表した世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントが「エル・プリメロ」です。その名前はエスペラント語で「一番」を意味し、革新的な技術を象徴しています。
しかし「エル・プリメロ」が発売されてから間もなく、時計業界ではセイコーに代表されるクォーツ時計が中心となり、ゼニスが作るような機械式時計は苦境に陥ります。これが有名な「クオーツショック」と呼ばれるものです。そして1975年に「エル・プリメロ」の生産中止を決定しました。「エル・プリメロ」に関する資料や工具を破棄する指示が出されましたが、シャルル・べルモという人物は、それらを屋根裏部屋の人目につかない場所に隠しました。結果的にクオーツショックは一時的なものとなり、やがて機械式時計は見直され、ゼニスの経営も上向いていきます。もう一度「エル・プリメロ」を作るとなったときにゼニスの職人たちはレシピなどを全て失ったので不可能と思いましたが、シャルル・ベルモが隠していた資料や道具があったので、1984年には「エル・プリメロ」の製作開始が決定されました。シャルル・ベルモの勇気ある決断によってエルプリメロは救われ、現代のような人気ムーブメントになったのです。
そして搭載の「エル・プリメロ36000」とは毎時36,000振動が特徴的なキャリバーです。1秒間に10振動と所謂ハイビートです。振動数が高くなるほど、重力や衝撃などの外部要因によって発生する誤差が小さくなるため、歩度の安定性が向上し、これによって高い精度が実現しています。



どんな時でも◎
フォーマル、カジュアルどちらでもお使いいただけます。
他のクロノマスタースポーツと違い、ベゼルまでチタン素材なので黒色のベゼルに比べるとスポーティ感を抑えてくれます。冒頭でも少しお話しましたが、全体的にグレーの色で統一感があるため、服装の色によって左右されることもありません。


いかがでしょうか。
お仕事用をお考えの方でも、プライベート用をお考えの方でも、どちらにも使えて万能だと思いませんか?
ぜひ一度店頭にて実機をご覧ください。
皆様のご来店心よりお待ちしております。
投稿者:青木