
今回ご紹介するのが、2026年4月新作発表モデルの一つ、“ チューダー モナーク ”です。
チューダーの新たなラインナップとして追加された、チューダー モナークは100年分のノウハウと最新技術をふんだんに使い特別な一本に仕上げました。
いままでにはないシリーズなので新鮮に映り、見れば見るほどチューダー モナークの凄さが分かってきました。今では素晴らしい時計の一本だと思います。まさに、するめのように味わいが増していく魅力のあるモデルだと思います。それではぜひご紹介していきたいと思います。

“ チューダー モナーク ”という名前の意味は、直訳では「君主」「国王」「主権者」となります。その荘重な響きを感じさせる重厚な雰囲気と洗練されたデザインは卓越した時計に感じさせます。チューダーの名前もイギリスの王朝であるチューダー朝から採用している背景からも非常にマッチしています。


リューズは、いままでのブラックベイシリーズと違い、厚みが薄くシャープな印象を受けます。そして従来のモデルであれば薔薇の刻印が入っていた所に“ チューダー モナーク ”とデザインされています。
インデックスは初期のチューダーの視覚的表現のように特徴的なデザインです。その象徴が、2つの異なる数字を組み合わせた「エラープルーフスタイル」のダイアルです。10時から2時はローマ数字、4時から8時はアラビア数字を配しています。
そして文字盤に薄く縦にラインが入ったような質感は、古代エジプト時代に使われていた植物の繊維から作られていた筆記媒体パピルスを思い浮かべ、いにしえの紙のような風合いが味わい深いです。ダークシャンパンカラーが、またオシャレで華やかさの中に上品さも感じます。

個人的にチューダー モナークのお気に入りポイントは、このケース部分の加工箇所です。角度の違う多数の切子面(ファセット)のようにいままでにない加工の美しさに一目惚れしました。従来のブラックベイは重厚感のあるダイバーズウォッチらしい丸みのあるかっこいいケースでしたが、チューダー モナークはまた違う加工方法です。光の反射でキラキラと光り、真っすぐな線を引いたような光り方が美しいです。


ブレスレットも特徴的です。真ん中の駒はケース部分と一緒でファセットのように鋭利な三角形に光り、サテン仕上げの駒は厚みが薄く着け心地がいい仕上げです。駒配列は2駒ですが滑らかな動きをします。
ケースバックは、裏スケルトンです。マスター クロノメーターを採用したムーブメントを眺められるように仕上げています。このムーブメント配置はチューダー モナーク専用の配置となり、美的観点の高い仕上げです。ローターに施されているチューダーの文字や内部の金の文字は18金イエローゴールドで施されています。

いかがでしょうか、シンプルな見た目の中に細やかなこだわりとチューダーの100年間のノウハウが詰まった非常に美しい時計です。ぜひ実物を見る機会がございましたらお手に取っていただきたいです。
ブランド:チューダー
モデル名:チューダー モナーク
品番:M2639W1A0U-0001
ムーブメント:マニュファクチュール キャリバー MT5662-2U
パワーリザーブ:65時間
ケース素材:ステンレス
ケースサイズ:39mm
防水:100m防水
価格:¥816,200-(税込)
記:植田
