
2026 年チューダーにとって、とても大切な年となります。今年は1926 年の創業から100周年です!!
100年という節目はどのブランドにとっても特別な意味を持ち、とても盛り上がりが楽しみになるかと思いますが、その前にチューダーが辿ってきた歴史を振り返り、チューダーというブランドはどういうブランドなのかなどを改めてお伝えしていきます。このブログからチューダーというブランドを知っていただきぜひ参考にしていただけたらと思います。前編と後編に分けてご覧いただきます。
チューダーは何故生まれたのか
チューダーはロレックスを創業したハンス・ウイルスドルフによって「 The TUDOR (チューダー)」が商標登録され、 1926 年 2 月に誕生しました。「信頼できる時計を手の届く価格で」提供するというビジョンを抱いていたハンスのその想いから、チューダーは誕生したのです。まだその時代は懐中時計が主流で腕時計が少ない時代です。その後ロレックスは、世界で初めて防水性と防塵性を備える世界初の腕時計を開発します。腕時計としてその高い技術力を広めるには幅広い人に手に取ってもらいたいという事でロレックスと同じ「防水性能が高いオイスターケース」「自動巻き機構、パーペチュアルローター機構」を搭載し、高級な腕時計を着けれる富裕層だけでなく労働者や一般の方にも着けられる価格帯の時計として販売されました。
チューダーの最初期の代表作

1952年、「チューダー オイスター プリンス」はこの時代としては斬新で独自の広告キャンペーンを展開されます。チューダーを着用した男性が厳しい環境で作業する様子を描いたイラストによって、強靭性、信頼性、精度のクオリティを強調。スポーツシーンを描いた一般的な広告とはかけ離れたものでした。日常で使うシーン(過酷な場面でも)を意識する広告というのは当時から珍しく現代の腕時計のライフスタイルに近いものを感じさせます。


そして、同じく1952年から2年間にわたり行われた英国海軍による北グリーンランド遠征隊に26本の「チューダー オイスター プリンス」が採用されます。この時チューダーが過酷な環境下での精度や耐久性能の長期にわたるテストを行えたのは初めて事でした。観測史上最低の気温(華氏-87°F、摂氏-66℃)など過酷な環境でも動く「チューダー オイスター プリンス」の結果は素晴らしいものでした。これによりチューダーの腕時計はその性能の信頼性は確固たるものになりました。
この年代以降からチューダーはその堅牢性と精度、信頼性を元に各国の海軍に時計を提供していく歴史が始まります。

前編はチューダーの始まりとどのようにしてダイバーズブランドへ変化していくのか見ていただきました。
後編はその後のチューダーの流れをご紹介していきます。
記:植田
