【第24回】新人スタッフが本気で選んだ時計ブランド『ジラール・ペルゴ』の歴史について紐解いていきます!part 1

いつもoomiya仙台店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

皆様、こんにちは!千葉です⚡️
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」というアニメをご存知でしょうか?
丁度、2011年に放送されたアニメで僕は当時高校生でした。
ネタバレにならないように、あえて内容は伏せておきますが、
最終回でめちゃくちゃ泣いた記憶を今でも覚えています。
めんまーーーーーーーーー😭😭😭
そんなあの花ですが、夏を感じるためにふと見返したくなりました。
妻と一緒にOA版(再放送)を9話まで一挙見しましたが、1話から涙腺を刺激してきます。
再放送版のOPは映画公開に合わせてガリレオガリレイの「サークルゲーム」に
変更されてましたが、個人的には「青い栞」の方が好きでした。
まだ見てない方は、この夏にぴったりな作品なのでご鑑賞ください!

それはさておき、今回は230年以上続く世界で4番目に古い
超老舗ブランド「ジラール・ペルゴ」の歴史についてご紹介いたします。

ジラール・ペルゴの基礎を作った男「ジャン=フランソワ・ボット」

ジャン=フランソワ・ボット(1772年〜1837年)

※ここからは、ジラール・ペルゴをGPと省略させていただきます。
(ジャン=フランソワ・ボットはGFBになるのかな?)

GPの起源は1791年にボット氏がスイス・ジュネーブに工房を設立した事で始まりました。
貧しい家庭に育ったボット氏は、子供の頃から苦労が多く、幼少時代は孤児として過ごしました。
そんな中、人生の転機が訪れました。12歳の頃、徒弟にならないかと誘われたことをきっかけに
20歳になる頃には、彫金、時計、装飾、金細工の卓越した技術を習得しました。
世界初となる、完全マニュファクチュールという概念を生み出したと言われております。
ボット氏は、自身の工房内で薄型懐中腕時計の開発から
銃型の香水スプレー、高級宝飾、ミュージックボックスなど
当時では考えられないような作品を生み出していたそうです。
ボット社は、その卓越した技術力から当時では唯一無二の腕時計量産を行った
ブランドと言われており、世界初の腕量産ブランドとなりました。
ジャン=フランソワ・ボット氏が死去した後、
親族が懐中時計の製造を受け継いだそうです。

「ジラール・ペルゴ」誕生には夫婦愛が隠されていた?

1852年:ジュネーブの時計職人「コンスタン・ジラール」が時計ブランド「ジラール」を設立。
1856年:屋号を「ジラール・ペルゴ」に改名します。
改名の由来はマリー・ペルゴという女性との結婚によるものだと言われており、
「コンスタン・ジラール氏」&「マリー・ペルゴ氏」の夫婦の姓を組み合わせたものです。
(日本なら、太郎・花子みたいな感じですね!)
この時、2人がジャン=フランソワ・ボット氏の工房を引き継ぎます。
その後、製造拠点をジュネーブからラ・ショー=ド=フォンに移転した事で
生産性がUP、最高品質のムーブメント製造が本格的に始まります。
1861年:マリーの実弟でもある「フランソワ・ペルゴ」が幕末の横浜に渡り
日本人に初めての海中時計を訴求したと呼ばれております。
1880年:ドイツ皇帝からヴィルへレム1世がドイツ海軍士向けに約2000本発注。
1889年:パリ万博博覧会にてスリー・ゴールド・ブリッチ付きトゥール・ビヨン
「ラ・エスメラルダ」の金賞を獲得。
それにより、世界中から注目される時計ブランドへと上り詰めました。

クォーツ時計の開発

ジラール・ペルゴの技術力は機械式ムーブメントの開発だけに留まらず、
SEIKOが1969年にクォーツ時計を発表した翌年には
32,7681Hzで振動するクォーツムーブメントの開発に成功します。
こちらは世界初の発表となり、この周波数は現在も時計ブランドの標準規格になっております。
当時はSEIKOアストロンが爆発的な反響を巻き起こした為、
ジラール・ペルゴが表舞台に立つことはなかったものの
当時の技術では考えられない程の高性能なクォーツの開発を行いました。

1975年には今ではジラール・ペルゴの代表作とも言えるロレアートを発表。
現在のモデルとは違い、当初はクォーツムーブメントが採用されていました。
美しい八角形ベゼルにはポリッシュ仕上げ&サテン仕上げが施されており、
一体型ブレスレットによって、シームレスで優れた装着感が特徴です。
まさに高級スポーツウォッチとも言える、デザイン性は今も尚人気の秘訣とも言えます!
※現在は自動巻ムーブメントが内蔵されております。

最後に。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

今回ジラール・ペルゴの記事をご紹介させていただきましたが
とても歴史が深いので、まとめるのに少し時間がかかってしまったのは事実です😂
今回は第一段として、歴史をご案内いたしましたが
次回もロレアートの歴史、第二段として
ご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

現在当店では、「ロレアート」
他「ブリッジ」「ヴィンテージ1945」なども取り扱っております。
是非「千葉」までお問い合わせください。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。