精巧なる芸術作品。グラスヒュッテ・オリジナル ムーブメントの装飾編その1

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神経質な村上です。
今回ご紹介するのは、わたくしが好きなブランドの一つである、「グラスヒュッテ・オリジナル」
ドイツが誇る珠玉の技法をシリーズに分けてご紹介致します。
それでは張り切っていきましょう!!やる気がーーーーーーーーーーーー出ますっ!!!

まずは文字盤よりも、ここに注目してほしい。

3/4プレートとローターには「グラスヒュッテ・ストライプ」と呼ばれる仕上げが施され、光の角度によってストライプが美しく反射しております。
ローター周りのサンバースト模様もまた、ストライプとは異なる独自の美しさを演出。
さらに、ダブルスワンネック緩急針は、このブランドのムーブメントのアイコンであり、白鳥の首のような形状が美しさと精度の両立を象徴しています。
テンプ受けには、一点一点手彫りで施された蔦模様のエングレービングが施されており、この装飾が時計に唯一無二の個性を与えています。最後に、ガルバニック処理による金メッキとロジウムコーティングが施され、長年にわたり美しい状態を保つよう仕上げられています。

3/4プレートとローターについて解説!「グラスヒュッテ・ストライプ」

3/4プレートにストライプの仕上げが施されています。
これがドイツ・グラスヒュッテ地方の高級時計に特有の装飾仕上げ技法です。
これは高級時計に見られる装飾で、高級感や美観を高めるための仕上げを加えています。

スイスではよく「コート・ド・ジュネーブ」と言われる装飾と見た目が似ているかと思いますが、実はスイスメイドとは少し違いがあり、グラスヒュッテ・オリジナルならではの独自のルールがあるのはご存知でしょうか。
それは「刃をプレートに当てる角度は45°」ルールです。
恐らく、?マークが浮かんだ方もいらっしゃると思いますので、細かく解説すると…
通常であれば、プレートに回転する刃を当てて線を引くことでストライプの模様が1本ずつ完成していきます。
グラスヒュッテ・オリジナルの場合はそれだけではありません!
プレートに回転する刃が当たる角度を45°になるように押し当てて線を引くのです。そうすることで、より一層彫りが深くなり、より美しい輝きを放ちます。
肉眼で見ていても角度によって輝きが大きく変わり、思わずじっと眺めてしまいたくなるほど凄く綺麗です。
グラスヒュッテはほんとに奥が深いので、今回はここまで。
書きたい事がありすぎる為、今回はここまでにしましょう。

投稿者:村上