【 IWC 】エレガンスとスポーティさを一つの時計で完璧に実現した「ポルトギーゼ」

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもoomiya鹿児島店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日はアラビア数字とリーフ針、そしてグリーン文字盤が目を惹く「ポルトギーゼ・クロノグラフ」をご紹介いたします。時代に左右されないタイムピースで、あらゆるシーンで活躍するお時計です。

　1930年代に誕生した「ポルトギーゼ」のデザインコード

【 IWC 】エレガンスとスポーティさを一つの時計で完璧に実現した「ポルトギーゼ」-IWC -IMG_0843

1930年の終わりに、IWCは二人のポルトガル商人の要望を満たす為、非常に精度の高いポケットウォッチ・キャリバーを搭載した大型腕時計を製造しました。見るからに大型で、人々の注目の的となったこの腕時計は1939年に発表されました。
大型のケース、シンプルなアラビア数字、スリムなリーフ針、レイルウェイ分目盛り付きチャプターリング…といった「ポルトギーゼ」コレクションを代表するデザインコードの誕生は、この1930年代に遡ります。
これは当時、時代の遥か先を行くものでした。今日、明瞭な構成で無駄を排した初代「ポルトギーゼ」の文字盤は、いまなおそのずば抜けた個性が光ります。

　グリーン文字盤が美しい「IW371615」

端正で機能的な文字盤には立体的なアラビア数字とスレンダーなリーフ針が配されています。深みのあるグリーンの文字盤は艶のある美しい仕上げになっており、光が反射すると放射線状にスジが浮かび上がり高級感を感じさせます。
1/4秒単位の目盛りをプリントした特徴的なインナーリングは、計測時間の正確な表示を可能にするだけでなく、腕に着用できる高精度の航海用計器というポルトギーゼの原点も想起させます。

　自社製キャリバー69355

このIW371615に搭載されている自社製キャリバー69355の特徴は、高精度かつ強靭な高性能クロノグラフムーブメント。クラシカルなコラムホイール式のクロノグラフは、双方向爪巻き上げ機構からエネルギーを受け取ります。
文字盤には2つのサブダイヤル、6時位置にスモールセコンド、12時位置にミニッツトータライザー。
振動数は4Hz（1時間当たりの振動数が28,800回）、パワーリザーブは46時間です。