メガネのプロが本気で比べてみた!【ジャックマリーマージュ & トムフォード編】
いつもoomiya和歌山本店のブログをご覧下さりありがとうございます。
最近夏の暑さにやられてしまい、『今日も暑いですね』が口ぐせの川崎です。
今回は【比較】について書こうと思います。
何故このテーマかと言うと、私たちメガネ屋さんがよくお客様からこのような質問をいただきます↓↓
『このフレームのデザイン気に入ったんやけど、似てるの他にある?』
全体の30%くらい占めるのでは、、と思うくらい多いです(個人的見解です)。
そもそもメガネで言うところの『似ている』って何だろう??
気になったので色々分解して比較してみました!
ジャックマリーマージュ(JMM) と トムフォード(TOM FORD)
ここからは写真で比較していきます。
(左)ジャックマリーマージュ ENZO JMMEZK4 51□23 → ※以下【JMM】
(右)トムフォード TF1154 01E 50□22 → ※以下【TOM FORD】
ブランドは異なりますが形は似ています、、
『確かに似ていますねー』
で終わると面白くないので物理的に分解し数値を計測してみました!
フロント側面部の厚み
TOM FORD 11mm
側面部のデザインで印象が異なりますが1mmの差でした。
JMMは面の四隅が立っているのに対して、TOM FORDは丸みを帯びている印象ですね。
フロント上部の厚み
TOM FORD 5mm
1mm異なりますが側面部に比べてイメージの違いは感じられませんでした。
敢えて言うならフロント上部はTOM FORDの方がシャープに感じます。
フロント側面部とは逆に印象ですね。
レンズの上下幅
JMM 19mm
TOM FORD 17mm
レンズ上下幅のサイズ差よりも印象的なのが斜めに面を取った箇所でした。
JMMは比較すると抑え気味で立体感、TOM FORDは立体感に横への広がりを持たせた印象を受けました。
レンズだけのサイズで見るとJMMの方が1mm大きいのですが、TOM FORDが面を広く見せることで差を感じにくかったです。
テンプル部の長さ
JMM 145mm
TOM FORD 145mm
JMMはテンプルに掘り込みのデザインを施しており、さらに模様で平面の部分に立体感を足した感じオシャレです。
TOM FORDはエンド部分にロゴマークが特徴的です。
流線的なフォルムに艶やかさが加わって美しいです。
側面のシルエットには大きな差を感じますね。
丁番部(ネジ留め)の仕様形状
JMMは『7枚丁番』での仕様にすることで、人類文明発展の象徴とされるアローヘッドと拍車を模した三点鋲のリベットを配置し高級感を演出しています。
ブランドのこだわりが目に触れない内側にも見られますね。
TOM FORDは『5枚丁番』を採用しておりシンプルながら強度も申し分なしです。
一般的に『3枚丁番』がほとんどですので、通常使用下での強度面はどちらのブランドも安心といえます。
曲がりにくい分、直す際にめっちゃ力をかけないと戻らないです(手が痛いときもあります)。
鼻パッド部の仕様
JMM 12mm(鼻幅 23mm)
TOM FORD 10mm(鼻幅 22mm)
高さ、鼻幅、形状の違いは明確に見てとれます。
JMMはフロントベースにクリアの鼻パッドが別で乗っているモデルですね。
TOM FORDはフロントとの一体型になっています。
鼻パッドは掛ける方それぞれの鼻形との相性ですから一概にどっちが良いかは難しい部分です(川崎はJMMの形状が合います)。
鼻パッド部分に関してはカスタムでの加工もお受けしておりますのでご相談下さいませ。
まとめ
フレームを分解してパーツごとに比較、検証してはっきりわかったことがあります。
それは実際に目で見て感じていたことと何か所かズレがあったことです。
細分化すると全然違うにも関わらず、組み上げると許容される範囲があって似ていると思うこと。
だから持っているメガネと違うものを買ったはずなのに並べると『似てる、、』と思うのかもしれません。
でも好きなデザインはいくつあってもいいんですけどね♪
次回も比較検証してみます。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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投稿者:川崎

















