お客様よりご依頼いただきました|ピンクミラー編
こんにちは。
本日は、お客様より度入りでレンズ交換をご依頼いただきましたので、ご紹介したいと思います。
使用したフレームはレイバン(RayBan)「RB3724D」

レンズカラーに「フェアオークル15F」を入れ、ルビー(ピンク)ミラーのコーティングを施しました。
手で持った感じだと透けていますが、濃い色の上で撮影するとピンク色が綺麗に出ます。
IN/OUTの印象がそれぞれ異なります
室内と屋外で見た目は変わります。
本来は濃い色を使用すればもっとミラー感は出てくるのですが、今回は夜間運転でも使える15%くらいのお色に抑えて仕上げました。
屋外だと太陽光や時間帯や角度によって下記画像のようになります。

室内では眼鏡のような見た目
以下の画像は室内で撮影したもの。
ミラー感は若干あるものの、外での印象とはまた違います。
他にもミラーのお色は(ルビー(ピンク)・サファイア・ゴールド・シルバー・レッド・ライム)がございます。
ミラーコーティングの特徴は以下を参考にしていただければと思います。
ミラーコーティングの特徴とは?
ミラーレンズは「蒸着」と呼ばれる薄い膜を通常のレンズに表面に施すことで作られます。
元のレンズの色ベースが濃いほど鏡のように反射効果が高く目が透けないようになり、逆にレンズカラーが薄いとミラーレンズでも目が透けます。
ミラーレンズで気をつけることは?
視野に明るさを求めたい場合はミラー無しか、ミラーコートが外せないのであれば、今回の様なベースカラーを薄い色を選んだ上でミラーコートを施す方が良いと思います。
しかし、ベースカラーを薄くすることによって出てくるデメリットもあります。
色の濃淡にもよりますが、ミラーコートを付ける事でレンズの裏側(顔の側)から入った光が反射しやすくなってしまう傾向があり、これをレンズの”裏写り”といいます。
そして、特に薄いベースカラーのレンズで起こりやすくなります。

ご依頼&ご協力ありがとうございました。
※Instagramアカウントが新しくなりました。
instagram → oomiya_eyewear2
投稿者:矢野