こんにちは。

本日は、JMM（ジャックマリーマージュ）より、メタルサングラス「VARDA」のご紹介です。

フレーム内部にはアセテート製のインナーリム（セル巻き）タイプの小ぶりなオーバルシェイプ。

ブランド：ジャックマリーマージュ（JACQUES MARIE MAGE）
モデル：FLYNN
カラー：（右）17D-SPIDER（左）CIA
サイズ：52□21
価格：￥ 164,450 （税込）

ジャックマリーマージュといえば、重厚で肉厚なアセテートフレーム（太セル）を思い浮かべる方も多いかもしれません。

そのなかで限られたモデルとして登場するメタルフレームは、プラスチックフレームと比べるとリリースしている種類も多くなく、同ブランドのファンの間で特に注目される存在です。

「VARDA（ヴァルダ）」は、20世紀中頃のモダニズムデザインと、詩的な曲線美を融合させたメタルサングラス。

現代の素材と細く研ぎ澄まされたラインと、懐かしさやヴィンテージを感じられるオーバル型のレンズシェイプが特徴です。

精緻に仕上げられたチタン製のリムには、細かな凹凸で仕上げられたエングレービングが施され、クラシカルな雰囲気の中に現代の加工技術が密かに感じられます。

そして、フレーム内部にはアセテート製のインナーリム。

樹脂・金属の異素材のコントラストが生みだす立体感はフレームに存在感を生み出します。

ブリッジやノーズパッドにいたるまで、全体の構造美が細部まで徹底されています。

ヴィンテージさを感じながらも都会的な洗練さを感じさせます。

このフレームの良さを損なうことにもなるのですが、内側のインナーリムを取っ払い、新たにレンズを削り出すことにより、シンプルなオーバルフレームとしてもお使いいただけます。

シンプルになりましたが、細部のメタルパーツの高級感は健在です。

わざわざ取る必要はないのですが、今後使っていくとインナーリムは樹脂ですので、割れる可能性があります。

ましてや、JMMのフレームはすべて限定本数が決められているブランドなので、壊れるほどの期間を使用したとなると同じパーツはすでに存在しない状態になっている可能性があります。

そうなったときは、眼鏡のフレームとしてクリアレンズを合わせてもいいのではないでしょうか？