こんにちは、内田です。
いつもoomiya仙台店ブログをご覧くださいまして、ありがとうございます。
私、グラスヒュッテ・オリジナルが大好きすぎるがあまりに本日は皆様にブランドが作る時計の魅力について語っていこうと思います!
腕時計で有名な国といえば、スイスを思い浮かべる方は多いかと思います。
ご来店いただくお客様の腕元見ても、やっぱりスイスブランドが大半。
何本か既に時計を所有されている方でもドイツ時計はまだ手にされていないのではないでしょうか。
次の時計、なにしようかな・・・と探されているのであれば、私は断然【グラスヒュッテ オリジナル】をオススメします!!
スイスメイドには見られない独自の作り込み、他とは被らないデザイン、価格帯・・・・全てにおいて文句なし!と言えるのがグラスヒュッテ・オリジナルの良さだと思います。

スイス製には見られない独自の作り込み
「グラスヒュッテ・オリジナルってどんな時計?」と言われたら、「逆ぼったくり時計です!」と声を大にしてお伝えします。
もっと高くてもいいのでは?と思うくらい、いい意味で価格に見合わないほど手間をかけた作り込みをしているのが特徴です。
例えば3/4プレートやゴールドシャトン、ダブルスワンネックやパノラマデイト、手彫りのエングレーヴィング、アシンメトリーデザイン・・・・ドイツならではの製法が一つの時計にギュッと詰まっているので、周りと差を付けられる時計でもあります。
「ドイツ時計っていいな…」と思う方は少なくないですが、実際に手に取るにはハードルが高いのも現実。
というのも、ドイツメイドの高級時計ブランドと言えば、グラスヒュッテ・オリジナル、A.ランゲ&ゾーネ、モリッツグロスマンと言われていますが、後者2ブランドの価格帯は平均価格が700~800万円ほどになってしまうため、「購入をしても日常使いはなかなかできないな…」と抵抗を感じる方が大半ではないでしょうか。
一方グラスヒュッテ・オリジナルは100~200万円台で手に入れることができますので、ドイツの高級時計を日常的に使ってみたいという方におすすめのブランドです。

ドイツメイドを語るならこのモデルは外せない!
グラスヒュッテ・オリジナルの中でも特にイチオシな「パノ リザーブ」をご紹介いたします。

パノリザーブ
品番 :1-65-01-22-12-61
価格 :¥1,562,000 (税込)
ムーブメント :手巻き(自社製キャリバー 65-01)
ケース素材 :ステンレススティール
ベルト :ルイジアナ・アリゲーター・ストラップ
防水 :5気圧防水
サイズ :40mm
「ドイツならではの時計」を欲しいならこの時計は外せません!!
実際にグラスヒュッテ・オリジナルの中でもパノシリーズは圧倒的人気を誇ります。
比率を計算してデザインされた!?
まず目に入るアシンメトリーのデザイン。
他のドイツブランドとデザイン似てない?と言われますが実はこのデザイン、そもそもがスイス時計と差別化させるために始まったものなのです。
まだどのブランドも名もなき時代にグラスヒュッテの地でアシンメトリーの構想を職人たちが一緒になって考えており、その構想を時計として実現したところ、今ではドイツ時計ならではのデザインとなっています。

針の配置もまばらで、カレンダーの位置も他の時計にはないところに配置されていて、一見アンバランスなのでは・・・?と思いがちですが、絶妙なバランスでなぜか不快感はありません。むしろ一目惚れされるお客様が多いです。
これは美術やデザインの勉強をしたことがある方はご存知かと思いますが、古来より人間が最も美しいと感じる比率「黄金比」がこの時計のデザインに使われているからです。
この黄金比は世界的に有名な絵画や建造物などにも用いられており、具体的にはミロのビーナス、ピラミッド、モナ・リザ、パリ凱旋門、サクラダ・ファミリア大聖堂があります。
それらと同じ比率を用いた時計なので、時代の流行問わず誰から見られても「美しい」と感じさせる時計でもあります。
数式を使って計算された時計って多くはないので、珍しいデザインでありながらも嫌味のない美しさのある一本です。

アシンメトリー構造・・・・見る分には綺麗だなの一言で片付けられますが、作るとなると一般的な輪列の構造自体を根本から変えて作らなければなりませんので、デザイン決めから実際に商品になるまでかなりの時間を費やしたのだろうなと想像できます。
そういった点もなんだか特別な時計のような気がして私はとても好きです。
今回はデザインにフォーカスしましたが、デザインだけじゃないのがこの時計なのです!!
語りだすと本当に止まらなくなってしまうので本日はこの辺にしておきます。(笑)
次回は『ムーブメント編』にフォーカスして魅力をお伝えします。お楽しみに!!
